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猥談バーの<かわいみピンク>会員権をゲットしたついでに猥談オークションをふりかえる

 日本初『猥談バー』の<かわいみピンク>会員権(9,000円)を入手した。2018年9月6日17時、クラウドファンディングでの資金調達を開始してから「会員権ストップのお知らせ」メールが届くまでちょうど24時間。ンもー、あぶなかったー!「あとでもいいか」なんて悠長に構えていたら入店許可証を逃すところだった。手が届くところにおもしろそうなコンテンツがあるなら、じっと様子見てないで片足つっこんでおくのが正解だとおもう。

 これまでの『猥談バー』の入店状況を考えると、リスナーにもスピーカーにもなりうる超絶ピンクな(めっちゃ褒めてるし尊い)お客さんで毎度いっぱいになるので、あまり多くの会員権をばらまいてしまうとキャパオーバーになるだろうっていうのは、たぶんみんな薄々気づいてたんじゃないかな。「会員権ストップのお知らせ」メールが届いたときも、デスヨネ~!って。<かわいみピンク>を持つ猥談メンも限られているけど、それよりグレードの高い<アゲみシャンパンゴールド/30,000円 9月現在の所持者27名>や、<ヤバみプラチナマグナム/100,000円 9月現在の所持者5名>が、より一層レアな存在になっちゃったよなあ……。

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 いっぱい支援されすぎちゃった、ありがとー!お店が整うまで待ってね♡ってなったワケだけど、Twitterのタイムラインに流れてくるRTやいいね!をみると、うわーん応援してるよポイちゃんがんばってね!って声ばっかり。『猥談バー』が日本&東京のトレンドワードで上位にランキングされ、それまで知らなかったひとが検索をかけて、「いいじゃん!」ってなるくらい。我らがエロデューサー・佐伯ポインティちゃん(@boogie_go)の凄まじい愛されっぷりがよくわかる。

 ……ちなみに、

 『フリースタイルな僧侶たち』Web編集長でありリアル僧侶かつライターでイベンター(もっと肩書きふえそう)の稲田ズイキさん(@andymizuki)が1日店長やるかもってツイートしてるのみて「ぜひやってください!」っていうプレッシャーをやんわりかけるためダブルリターン待機のツイートをしておいた(怖いファン)。


 さて、『猥談バー』が会員制となってリニューアルする前に、真夏の夜にひらかれた『猥談オークション』(2018年7月28日 新宿ネイキッドロフト)をふり返っておこう。登壇者4名のうち2名は「門外不出ツイート禁止!」だったくらいヤバみプラチナマグナムなエロトークが炸裂。きいてるだけできもちよくなれた(なんならイケた)ので、「がちんこハンマープライスに挑戦したけどアイテム落札できなかった勢」のわたしもエロみの高いおもいでになった……。

 実は、入店トップバッターだったからすきなところ(ステージの近く)に座れたんだけど、猥談リスナーでぎゅう詰めになっていくネイキッドロフトをみて「早々にチケット購入しといてよかった……」って内心おもってた。トーク自体がエロウケピアスなのでどこにいてもたのしめたんだけどね。

 佐伯ポインティちゃん考案レシピの<ピンクポインティ>をのんで卑猥値を充電。イベント当日限定カクテルだけど、『猥談バー』のメニューで再現されるかもなあ。下戸でも呑みやすいデンジャーなお酒だよ。

 『猥談タウン回覧板』をけっこうはじめの頃から購読していて知ったのがリアル僧侶の稲田ズイキさんなのだが、あまりに腹筋がしんどくなるネタを連発するのと、ポイちゃんのそばにズイキがでる(お化け風味)気配がするのとで、いつしかセットで追いかけるようになっていた。

 きっと、こんな中央部まで読むひとは稀だとおもうので書いちゃうけど、稲田ズイキさんが『猥談オークション』で出品した、「かつてヌいていたし今でもヌけることが実証された俺のルギア」はマジ寄りのガチでわたしには手が届かなかった。ふところ寂しくて落札する余裕がなかったって意味じゃなく、ほしいものがあれば3万円までだすつもりで参加していたけど、あの回はどうしてもハンマープライス!にチャレンジできなかったのだ。

 なぜかというと「稲田のルギア」はそれ自体がオナニー(床ニー)の象徴でありファンからすればそれだけで相当シコいからである。正直あれを手元において正気を保てる自信がなかった。大丈夫かよおばさんってじぶんでもおもう。ンアー!はやく誰か落札しろよ!って心中シャウトしていた。あれはまずい。だってその辺のルギアとはわけがちがうんですよ。稲田が!あれで!ルギアのなかではあのルギアでしか!ヌけ!ない!んッ!ですよ……!(ほんとうにヤバみ)

 この変態感覚は3人目の登壇者である雨宮美奈子さん(@areyoume17 )が代弁してくれていたとおもう。「かつて元カレが使っていた赤チャートがわたしのカリビアンドットコムです」とはっきり言ったからだ。そう、すきな誰かが使っていたアイテムっていうのはそれだけでそういうあれになりうるんである。もう手放しちゃいたくなるワケも、なんとなく分かる。

 我を失いかけるトリガーがあちこちに点在する他人のエロトーク、これでじぶんの猥談物語がはじまるかもしれない。『猥談バー』がひらかれたら、<かわいみピンク>会員証のグレードをあげておともだちをこっちの世界にひっぱり込もう。

 つづきをまた書くかもしれない。

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