#旅するダンボール 世界中の段ボールを拾い集めて格好よく再生する #島津冬樹
2018年10月13日(土)、ドキュメンタリー映画『旅するダンボール/From All Corners』のワークショップ付き試写会に参加してきた。
世界中のお気に入りなダンボールをじぶんの手と足で拾い集めて、センスのいい財布や名刺入れにつくり変えているアーティストこと、島津冬樹さんが直接ご指導くださった。これが、すっごくよかった!
この映画を観ると、きっと段ボールへの目線が変わる。恋しちゃってる人じゃないと浮かばないような発想でじゃんじゃんしゃべるし、日々うごいている。おわる頃には島津さんの生き方にくぎ付けになるし、じぶんのスキやこだわりを中心に生きてみたくなる。
■段ボールで名刺入れを作るにあたって必要なアイテム
■30cm定規・えんぴつ・瞬間接着剤(ボンド)・カッター専用の下敷き(カッティングマット)・大きめのクリップ・水吹きを準備
■実際のワークショップでは島津冬樹さんが詳しくレクチャー
■名刺入れに使う段ボールは、島津さんが選んでくれたものをチョイスするか、じぶんで「これ!」とおもったものを持参した。
■わたしが選んだ段ボールは、京都福寿園の『伊右衛門』段ボール
■使う部分を決めたらまわりをざっくりと切り取る。端切れがけっこうでる
■霧吹きで水を吹きかけ、段ボールの裏面を濡らし、やわらかくして剥がす
■裏面が1枚だけのものと、2枚あるものでは剥がしにくさが変わる
■じゃんじゃん段ボールの裏面を剥がしていくので廃棄物がいっぱい!これをどう扱うか?も考えながら端切れを少なくするカット法も考えたい
■かなり濡らさないと剥がれにくいものもある。ドライヤーで乾かす
■慣れないとおもったより重労働かもしれない。するん!といくとうれしい
■島津さんが世界中で拾い集めた段ボールの一部を紹介してくれた。訪れた国は、すべてあわせて30ヶ国。いっぱいみるとその種類や違いに驚く。
■ざっくりとした工作の流れ。キッズ向けワークショップを開いてほしい。
本当に、自力で街じゅうを歩いてじぶん目線のイケてる段ボールを拾い/もらい集めてきてもう1回トライしたいなあ。ボタンを留めるアイテムは、安価なものからでも揃えられるらしい。名刺交換時のフックに(わりと本気で)したい……。