ゴジラが何故放射熱を吐くのか
映画「ゴジラ-1.0」
を昨日観ました…
ところで観ていた人達の中で
何故ゴジラの背ビレ?が青く光り青い衝撃波みたいな放射熱を吐くのか知っていない人はいるだろうか?
↓この表はわかりやすくまとめられている。
第五福竜丸とは | 都立 第五福竜丸展示館 Official Site http://d5f.org/about
ゴジラ-1.0
なんとなく不思議な話でした。
大戸島は、特攻兵達の休息の場?
そこで、まだ被爆をしていない恐竜が暴れる。
それに恐怖する特攻兵達。
それは戦争とは関係が無い…
やがて特攻兵だった敷島浩(神木隆之介さん)は日本に帰るが焦土の日本でがっくりし、近所のおばさんには罵られ
更にショック…
帰還兵の中には敷島のように
精神的に立ち直れ無かった者がいたと聞くが…
しかし偶然の運により家族が出来る。
敷島は家族を養うために機雷処理班の仕事につく。
ここは、良いと思いますよ。
これは戦争の遺産だ。
これこそ、しっかりと全うして
そして戦争を終わらせて
欲しかった。
敷島はゴジラの夢や、元特攻兵達の夢をよく見てうなされる。
自分だけが助かってしまったという
罪の意識を持つ病気があるらしい。
それに罹患したのだろう。
自分のせいで周囲に申し訳ないと感じる | あなたの症状の原因と関連する病気をAIで無料チェック https://ubie.app/lp/search/feel-sorry-for-the-people-around-you-because-of-yourself-s8330
だからと言って…
ゴジラが水爆実験により
怪獣になったから
そこに特攻したから
戦争が終わった感は
無いだろうと思うのですが如何なものですか。
今度は逃げる事無く敷島は特攻のような事をして
みんなから偉かったと褒められ、大人になったという人間ドラマ?…
周りの人間達は、戦後日本の反戦主義思想で日本の事を語っているようだったが
エセヒューマニズムに感じた。
ストーリーのちぐはぐさがそう感じさせた。
しかも、ゴジラは戦後のまだ続く核実験により産まれた《怒りの巨神》だ。
ゴジラに復讐?
敗戦直後
復讐を許されなかった日本で…
何を言っているのですか?
そこの点がなんとなく気になった。
※ちなみにゴジラは何度も再生をして
近代的になった都会やらをぶっ壊して海に帰る…
なんとなく、寅さんみたいだねと知り合いと話しました。(映画「男はつらいよ」の寅さんですよ)
追記※「ゴジラ-10」にて
「これで戦争が終わった」
と敷島達が言っていたのだが、ゴジラ自身は第二次世界大戦で産まれたわけでは無くて
その後のこれから起こるかもしれない戦争のための
水爆実験の下に産まれた怪獣だと思っていたので
それは違うと言いたかったのです。
おわかり頂けたでしょうか?
そして、むしろ「ゴジラ-10」のゴジラは人間の化学兵器を憎んでいるように見える
反面、それらを最大に身体に取り入れて下さって
消化しているようにも思う。
昨日色々な人のゴジラについての紹介を読んだら
違う昔のゴジラの巻では
ゴジラが日本の原子力発電所(浜松?)を襲い、核燃料を喰らったそうだ…