アニメ「AKIRA 」 前編 改訂
YouTubeで2024年12月６日まで公式配信という事で
また観てみました。
世界に向けて作ったアニメとして
力を入れてるなと思いました。
制作費
技術
音楽は敢えて東洋的
(押井守監督の「攻殻機動隊」よりも。
言いたい事が分かる人にはわかる？だろうけど「ドラゴンボール」より先に描かれた漫画のアニメです)
漫画 AKIRA 1982年
漫画 ドラゴンボール 1984年
そしてわかりやすい…
わかりやすいのか、どうか人によりますが
AKIRAという題名ながら
この話の主役は金田と鉄雄だ。
で、アニメを観たらどっちかというと鉄雄の方が目立ちました。
アニメは鉄雄が主役ですね。
漫画は金田が主役だと思います。
ストーリーは
金田は職業訓練学校にいながら、格好いいバイクを乗り回し時には敵対グループと喧嘩をしあう
ネオ東京 未来の暴走族？…という設定
鉄雄は、金田と小さい頃から友達です。
と言ってもどうしても
上下関係があった。
だが鉄雄はある事に巻き込まれ、実験体になる。
そして超能力者になった。
なって…金田と喧嘩をした。
写真がちょっとブレた。
はい？
今までそんな口答えをした事が無かったであろう
鉄雄。
いきなり反抗的になったので
怒る金田
ちょっと撮り方を失敗した。
もう一度観てみたらその前にも一度助けに来てくれた金田に怒っていた。
要するに金田は親切でやってるつもりなのですが、いつも助けられる側なので屈辱感がかなり溜まっているようですね。
これらの字幕は音声からの生成字幕なので
正しく無い
「口のきき方が気に入らねぇか
頭にきたか
ならどうする
おい！金田！」
て、もう完璧に勝てると思って煽る鉄雄。
「今までずっとお前について言いなりになってきたけど、今は俺の方が強いぜ。やってみるか！笑」
それが主役です…
ナンバーズの仲間になり
幼稚園みたいな場所にいるのはまっぴらだと
啖呵を切りながら…
ナンバーズ
マサル キヨコ タカシ
顔は老けておりますが永遠の
子供です。
政府(大佐の指揮下)の実験体としてひどい目にあい
このように。
鉄雄はよほど
鬱屈していたのですね。
友達なのに対等じゃないと
急に力をつけるとこうなる？
写り良くない
「金田おめえが目ざわりだった！」
また2人だけの世界で喧嘩。
背景が、凝っていますね。
色彩設定は原作通り。
※後で調べたら
やはりアニメの場合、白でも何色もあり黒も何通りも細かくあるので目で確認した以上の色を使っているようでした。
他にも話しはありますよ？
ミヤコ様(ナンバーズの仲間？)も出るし
反政府の人達も出るし(近未来なのに学生運動みたい)
でもアニメを観ると
なんか彼らはアキラ頼りで、結局何をしたいのか
わからない。
↓有名シーン
金田 金田 と呼び捨てにする鉄雄に
「(金田)さん をつけろよ デコ助野郎！」
と金田もキレる。
ここで、上下関係がわかりやすい。
https://youtu.be/bCvyUXpsfNw?si=g5tOqVW8J9ji04ot
※原作漫画とアニメは違います。
特に違うのがアキラ そしてミヤコ様ですかね。
しかしアニメの「AKIRA」は大友克洋監督 脚本なので別バージョンとしての世界だと思います。
ミヤコ様はこの映画では、アキラが覚醒して
また東京を燃やしつくし浄化する
という事を拝む？宗教の教祖
なのだが
漫画では、この世界を守るナンバーズと同じ考えの人間だ。
アキラが目覚めるとどうなるのか？
実は一度アキラはエネルギーを放出して
東京を木っ端微塵状態にした。
政府は何故東京がそうなったのか？を極秘にした。
戦争
という曖昧な表現
(どこと、何故なのか置きっぱなし)
実はアキラの持つエネルギーは強すぎ
政府がコントロール出来ずに
ビッグバンのような事が起こったのだ。
最初の方で金田、鉄雄の事を中心に書いたのだが
今度のnoteでは
私が分かったアニメのあらすじを書こうと思います。
※このように書きましたが、私はどちらかというと鉄雄のナイーブさの方がまだ良くて、
金田の能天気な俺様態度の方が嫌いです。
しかし、リーダーにはこういうタイプが多いんですよね。
「俺がお前より上だから黙って従えよ」
みたいな。
だからつるむのはそんなに好きでは無い。
追記∶嫌いだけ書くのも脳天気なので
どうして鉄雄がここまでになったのか漫画なので想像してみる。
鉄雄が小さな頃にいじめられ、金田に助けられた。
それから、鉄雄を助けながらも
優越感の笑いを浮かべていた金田。
人は助けると上位に立てる。
最初は良かったが
恩が山程あるので助けられた人間は逆らえなくなる。
ちなみに
色々な組織でもそんな事で逆らえなくさせる
場合がある。犯罪でもその手段は使われる。
いつも従ううちに、鉄雄はその位置から抜けられなくなる。
金田のチームはオートバイを盗み、自分の物にしていた。
金田は素晴らしく格好良いバイクを自分の物として乗りこなしていた。
「良いなぁ」と鉄雄は見ていた。
そして
金田が見ていない時に鉄雄は金田のバイクに跨り
性能を確かめる。
すると金田がやってきて
「ビビリには乗れないよ」と、冗談みたいに言う。
舌打ちをする鉄雄。
従っていたら、そんな事を言われるまでになった。
※このシーンはアニメの冒頭にあります。
そんな鉄雄の表情なんて見てない。
鉄雄が逆らって初めて金田は鉄雄を見たが
何もわからないし聞こうともしない
やがてこのチームでﾀﾋ人が出る。
やったのは…
※加筆修正致しました。