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虎に翼 共亜事件の意味

つぶやきでは収まらなかったので解説。

と、言ってもWikipediaだよりです。
ウィキ様お世話になっております🙇

共亜事件のモデル帝人事件は何故起こったのか?

その理由は
帝人事件が話題になり
斎藤内閣総辞職は
何故、成されたのかを知らなければならない。




↓全文

追記∶ドラマでは五・一五事件をやったのか?気が付かなかったのですがその時に犬養首相は暗殺されている。犬養首相はどちらかと言うと日清戦争には乗り気では無い首相だった。
なのでこのクーデターも様々な説が現在ある。
その後に穏健派である齋藤実(子爵)が首相になった。
まさに日本の戦争のストッパーというか
後の軍事政権にとっては「目の上のたんこぶ」

なので齋藤内閣総辞職にさせる理由はわかるだろう。
去年この年代について調べておりましたが、帝人事件の事まで詳しくは調べておりませんでした…

5月6日追記∶次の私のnote日中戦争までの流れ
に、その後の事を書いています。
そして犬養毅は日清戦争→満州に至る争いについて内情を知っていたので、正しくは日清戦争ではありません🙇本当は何を将校たちに言いたかったのか誰もわかりませんが、私の説としてはそれまでの、そしてこれからの財政の事や現中国に在駐している関東軍についての説明を将校達にしたかったのでは?と思いました。
説明をしたらきっとわかってもらえると
息を引き取るまで考えていた節がある。

虎に翼 2024年5月3日放送内容の元となる話し↓


 共亜事件つまり帝人事件



明律(明治)大学の生徒や寅達が必至に目を通していた
検事達が用意した書類はまがい物だったというわけか。
本当に猪爪家の妻の日記によって無罪になったのかまではわからないが(ドラマで寅子の母であり、とても賢い妻はいつも日記に夫の行動を細かく書いており、それを隠し持っていた)
そして、猪爪寅子の父親は大蔵省銀行に勤めていたのだという事は分かった。台湾銀行かもしれませんが…寅子の父親の証言によって全員無罪にはなったので存在としては重要な筈である。

当時の斎藤内閣を法的に葬り去ろうという強権派の
でっち上げ裁判だった。

 ドラマでは猪爪他が無罪にはなったが
そんな事はどうでもよく斎藤内閣を一掃する事が目的だった。(竹中記者や検事達の言動による話しです)

だから「虎に翼」に出ていた
竹中次郎記者が言っていた事は、正しい?のでした。
つまり
「猪爪の事なんて誰も見てない」
と言う事。
そして娘も危ない事に巻き込まれるかもしれないという事。

もはや日本はどんどん変わっていく中で猪爪寅子の一家が巻き込まれた話しだった。

今日は無罪を勝ち取り良かったね

という話でしたが、果たしてあの裁判官はこれから先どうなるか?
お団子を呑気に食べられるのか?
来週からそこの所が心配ですね…
桂場等一郎さん頑張って…
✳モデルは石田和外さんですか
追記∶5月4日(土)また「虎に翼」を見たら判決を下したのはもうひとりの人(平田広明さん 声優 ワンピースでもサンジ役で活躍)でしたのでそちらが…なのかな?
寝起きで間違えていましたか
松山ケンイチさんが石田和外ではないか?という意見は他の方でもエックスでありましたが…どうなのでしょう。

 当時は政府が腐っているので国民が困窮しているという話しが、正しい意見だったので

大庭家の弁護士である夫が強固な態度で仕事を断った理由も分かった。

ドラマでは法定だけでは無く当時の五・一五事件も大きくやって欲しかったと思いました。

補足∶次の年に二・二六事件事件が起こり斎藤実元首相は将校達によって暗殺され
他の数名も暗殺された。

だが、当時世間的には将校達の味方で
貧しい人々のために決起してくれたとかばう者達が多かった。将校達の美談じみた新聞記事もある。その記事も捏造なのかもしれない。


だがそれは市民達が思っている以上の策略があったことは某歴史家によって記述され他の者によって検証もされている。
✳憶測仮説が多く、私には事実どうなのかわからないが

私としては「帝人事件は捏造であって全員無罪だった事など日本人のほとんどは知らなかったのかもしれない」と思う。

そして、東京都民であった小説家等の目撃談もあった。それによると一般人からは、クーデターの内容はよくわからず物々しい雰囲気でいつもと何か違うという程度で
まさか後々に日本が軍事政権一色の事態になるとは気付けなかったようだ。
 政治に無関心な人間にとって帝人事件も含めて五、一五事件 二・二六事件もどうでも良いことだったのかもしれない。

 少なくとも戦前に民主主義的な政治を作ろうとしていた人達がいたという事は覚えていた方が良い。
そして
日本人は全員、軍国主義に騙されたという過去にしたい
しかし本当にそうなのか?と言う歴史評論家もいます。

https://www.gentosha.jp/article/4480/

↑この本のレビューいちぶ紹介


*加筆修正いたしました
追記∶ところで現在の政府が斎藤実内閣と同じだと書いているわけでは無い。
そして安倍元首暗◯事件と五・一五事件 二・二六事件を同等に見ているわけでも無い。

何かを読んで、見て聞いて
そう解釈したという事も自分の責任が伴うという考えも持って頂きたい。私にも云える事です。


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