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#みんなのフォトギャラリー 創作惑星

仮想空間はまだまだ広がっていく。

ゲームができたり買い物ができたり話ができたりすることの次にやってくるのは、おそらく「仮想宇宙」。

人の手で・・・というよりは、これからは益々、人工知能が仮想空間にいろんな価値を生み出し続けていくことになると思うんだけれども、もうこれまでの比にならないレベルで、仮想空間が宇宙ほどに広がりを見せていく。

では、“宇宙とは”について考えた時に、仮想空間に広がる宇宙と、地球の大気圏の外に広がっている(リアルな?)宇宙との違いは何かってことが真っ先に気になるんだけれども、物質的な観点で言うと“在る”と認識されるのは間違いなく後者。でもさ、仮想宇宙と(リアルな)宇宙とで、空間的な価値に言うほど差はないんじゃないかなって思うんだよね。

残念ながら、モノの色・形・大きさ・重さなどについて、私たち地球上の人間が感じ取るものは“地球上での感覚”であるわけで、別の惑星ではまったくもって共通しないものになる可能性は極めて高いよねってこと。

 太陽光だからリンゴは赤く、ミカンはオレンジに見えているのかもしれない。特に重力なんか絶対的に惑星によって違うわけだから、地球での重さ基準なんか意味がなくなってしまう。

 私が言いたいのはその“意味の無さ”のこと。地球基準で宇宙が動いているわけではないって話ね。ということは、その意味の無さで言えば、仮想宇宙に共通する概念になるんじゃないかなーなんて思っちゃったりしてるわけ。設定にも因るんだろうけどね。

 仮想宇宙空間に存在する無数の惑星それぞれに重力設定がいろいろ決まっていて、あの惑星でできることでもこっちの惑星ではできない(例えば)スポーツとか、あの惑星にしかない文化とか、言い出したらキリがないくらいのいろんな惑星を仮想宇宙に作れるようになるんじゃないかな、と。むしろ、仮想空間には重力設定不要論とかも出てきそうな気もする。

 自分で言っててアホかと思ってしまうんだけど、形だけならすぐにでもできるようになると思うんだよね。今は、個人で言えばIDのアイコン、ソフトならアプリ、起業ならロゴ、といった具合にアイデンティティとかパッケージが決まっているものだけれども、惑星と比べると圧倒的に規模が小さいよね。

 それが仮想宇宙空間では、「あ、あれオレが作った惑星」みたいなことになってて、そこに集まった人たちが時間の許す限りそこでの暮らしを満喫するという感じになる。「お前惑星何個作った?」みたいな会話が日常になる可能性も否めない。そんなバカなって言われてきたことを実現してきた人類だ。きっとやるんだろう。惑星検索プラットフォームみたいなのもやるんだろうね?

 という話をするとさ、現代ならではのSF小説が書けそうな気がしてくるじゃん?でも、テーマがテーマなだけに途方もないって話で(笑)でもね、想定可能な未来であることは間違いないと思う。

 うまく伝わったかね。意識と肉体の両方があって体験することこそが人生なのか、それとも、意識の上でのみの体験でもそれを人生と呼べるのか。

◆現実世界をはるかに凌駕する異世界は、仮想宇宙に広がっていると私は信じている。

 つまり、これを実現するにも、地球ではすぐに限界が来てしまう。仮想宇宙を創るための場所として地球そっくりの惑星に移り、設備を整えることが先決。設備だけだったら火星でいいかもしれない。

 仮想現実を意味するものはたくさんあるじゃん。漫画もアニメも映画もドラマもゲームもぜんぶ人が作ったもの。で、観賞するか遊ぶかして時間を消費してきたわけだけど、それらすべてがまるで現実のようにその世界で時を過ごすことができるようになるかもしれない。真っ先にドラゴンボールの世界を体験してみたいけどね。仮想宇宙でならかめはめ波が撃てる。

 もしそういう空間が本当に現実?のものになったら、エンタメが中心になって経済を動かす世の中?になる。もうどう表現していいかわからなくなってきている時点で、想像はおよそできているんだと思う。

 人々の意識が仮想宇宙に広がる異世界で生きることを実現すること、これを期待している。今までは一体何だったんだって笑っちゃう未来になるよね、きっと。

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