元幼稚園教諭のYiKです(^^)
本日も子どもの環境についてお話します
保育の勉強をしていると
よく「環境構成」という言葉が出てきます
その時にイメージされやすいのは
子どもの「身の回りの環境」
遊ぶ場所とか遊びができる状態とか
保育室の環境、棚の上が整っているかとかゴミは落ちていないかとか危険なものはないかとか
園庭はあるのかとか自然はあるのかとか
挙げたら沢山あるのですが
何よりも大切な環境は【 人 】だと
私は思っています
前回の投稿でも書いていますが
https://note.mu/4u5124/n/n22e2f05a7b5f
子どもは一緒にいる人、特に大人から影響を受けます
その中でも「言葉」の影響力はものすごく高いです
【例】
縄跳びができるようになりたいと一生懸命練習しているMちゃん。ですが、なかなかうまく縄を回せず苦戦しています。
さて、どのような声を掛けるでしょうか?
A:Mちゃん、いつも縄跳び練習していて偉いね。
B:まず手を広げて後ろから前に縄を持ってきてごらん。
C:先生も一緒に縄跳びしても良い?
D:Mちゃん今日も縄跳びしているね。がんばってね。
E:Mちゃん、縄をもっと大きく回すんだよ。
F:Mちゃん、違う。そういう回し方じゃないよ。
いろいろな言葉を挙げましたが
何かお気付きになりますでしょうか?
視覚的情報では
Mちゃんが縄跳びを練習している
Mちゃんが縄跳びの縄をうまく回せていない
ですが
大切なことは
練習しているMちゃんに対して
Mちゃんが「どうしたいのだろう?」「何に困っているのだろう?」と保育者がMちゃんの目線になって考え気持ちを汲み取ること、ではないでしょうか?
なので
目の前にいる子どもを認めてあげること
一生懸命練習している「過程」を褒めてあげること
具体的に教えてあげること
一緒に行うこと
これらが大切だと感じています
大人の環境、言葉の影響
すべては保育者の【 質 】が問われます
保育者の質が高ければ高いほど
子どもはのびのびとし、あたたかでまっすぐな探究心のある子に育つことでしょう
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