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心身とゲームとの向き合い方について思うこと


昨日から『Dead Cells』というゲームを遊んでいる。

『Dead Cells』はメトロイドヴァニアとローグライトを組み合わせたような横スクロールアクションゲームだ。
爽快なアクション性が特長だが、全体として難易度はやや高め。

Steam版を購入したのはもう2年以上前のことで、購入した当時の私は正直本作を遊んでいても徒労感以外の何も感じることができなかった。


ローグライトの傑作、しかし積みゲーということでずっと私の記憶の片隅に残り続けていた本作を久しぶりに遊んだ。

2面でやられてしまったが、すごく楽しい時間だった。

この2年の間でゲームには大小さまざまなアップデートが成されたはずだが、変わったのはゲームのほうではない。

私の受け止め方が変わったのだ。


思い返せば、2年前は今と比べてとてもつらい時期だった。
何を遊んでも楽しくない、何を食べても砂の味がするような感覚。

いかに高評価のゲームだろうと、そんな状態でプレイしても楽しい体験にはつながらないのだということが身に沁みた。

もちろん、例外もあるだろう。
(ちなみに私にとっては『Lobotomy Corporation』は数少ない例外にあたる作品だった。つらかったことも一瞬であったが忘れられた。本作についての記事もいつか書きたいと思っている)

しかし、ゲームをプレイするにあたって心身を整えることは重要なのだということを改めて痛感した出来事だった。


心身を整えるというのはもちろん簡単なことではない。

でももし、心身の不調をケアすることがより良いゲーム体験につながるのだとしたら。

楽しいゲームライフのためにも、休息あるいは環境の再構築にもっと気を遣わないといけないなと思った。これも言うは易く行うは難しではあるけれでも。



最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは今回はこのあたりで。



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