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巨漢おばさん、春の陽気にいつも負ける

こんばんは!4Lかあさんです。

春休みは子どもたちがいつも家にいるためか、仕事の進みが悪いです。夫や子どもは好きなこと(スマホゲーとか好きなテレビ番組とか読書とか)をしていると、私などが何を話しても聞いていないほど集中しているんですけど、私はどんな音(情報)も同じ分量で入ってくる上、集中という言葉は知っているけど、私はできませんという性質です。

子どもが中途半端な年齢かつ複数いるとだいたい揉めるので、その揉めている声、喧嘩している声、ゲームや遊びで負けたほうがいらいらしている声が、すべて自分に向かって発せられていると感じてしんどくなるのです。

外出がしんどいのは、この巨体を見て、最近はやりの美容男子くんたちが、小ばかにしてくることもそうですけど、それはまあ巨体なので仕方ないとして、ちょっとした声や音を聞き逃さない上に、それがいつまでも耳に残るので、舌打ちとか「ブス」とか、割と短い悪気のある音や言葉がずっと離れなくて、外出先なのにうずくまりたくなるくらい苦しくなるからです。ブスなのはその通りなんですけど、その攻撃性がしんどいんです。

世間の皆様がマスクを外すのは勝手なのですが、なぜかしてない人ほど偉そうに見えるし、今までできなかったからか大声でマスクなしでしゃべったり、くしゃみしたりして、音声に敏感な私はそれもしんどい。音感はないので、絶対音感のある方みたいに「これはドだ」とか思えないです。聴覚過敏だとは言われたことはありません。ただ、すべての音や声が私に向けられている、咳やくしゃみ、舌打ちは私への攻撃と感じてしまうのです。興味あることが限られていてなんでも聞き逃すタイプの夫がうらやましいです。

マスクを外す方が増えたので、健康上の理由で外出が必要なのに、外出したら別の意味で健康を害してしまうわけです。でもまあ世間の皆様が悪いわけではないため、私はしばらくマスクを続けることにします。コロナの前も真夏以外はマスクをしていたので、これからもずっとマスクはします。ブスが全面に顔を出しても残念な結果にしかなりませんから。

じゃりン子チエという漫画でアントニオJr.という猫ちゃんが春になると決まってノイローゼになっていた記憶があります。私も春はいつも思い悩みしんどくなります。

ずいぶん前に躁うつ病と診断されたのも春でした。これを読む限り、私は春どころか、だいたい年中ノイローゼになっています。音に過敏なところとなんでも(特にマイナス要素を)自分ごとのようにとらえる共感性羞恥なところも、生きづらくしています。

で、仕事もできない家事も育児もできない、趣味もない、孤独で誰からも避けられるから、結局過食することしか、ストレスを解消する手立てがないので、より巨漢になって、余計に避けられるという悪循環に陥るのです。子どもにも夫にもあたってしまうし、外出するとうずくまって迷惑かかるので、どうにかしたいのですが、どうにもなりません。

このまま消え入りたい気分です。


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