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9割の人が知らない!? うつ病と食事の意外な関係【吉野敏明先生の教え】

最近、なんだか気分が落ち込みやすい、やる気が起きない…そんな悩み、抱えていませんか? もしかしたら、その原因は、私たちが普段何気なく口にしている「食事」にあるかもしれません。

今回は、日本の病を治す、吉野敏明先生のYouTube動画を参考に、うつ病と食事の意外な関係について、分かりやすくご紹介していきます。


「うつ病は心の風邪」って本当? 現代社会の食生活に潜む落とし穴

「うつ病は心の風邪」という言葉、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか? でも、本当にそうでしょうか? 精神科の病院の数は増え続けており、うつ病で悩む方も決して少なくありません。

もしかしたら、私たちが何気なく口にしている食事が、心の健康に大きな影響を与えているのかもしれません。

精神科医が語る、うつ病患者さんのリアルな食生活

吉野先生は、以前、精神科病院の理事長を務められていました。その経験から、うつ病の患者さんの食生活について、深く考えさせられることがあったそうです。

多くの患者さんが、食事に問題を抱えていたのです。

吉野先生は、訪問看護にも同行し、患者さんの自宅での食生活を目の当たりにしました。そこで見た現実は、非常に衝撃的なものだったそうです。

たとえば、生活保護を受けながら一人暮らしをしている患者さんの冷蔵庫には、コーヒーゼリーが大量に。食事はほとんどコーヒーゼリーとガムシロップという方もいたそうです。

東洋医学と西洋医学が示す、うつ病の原因とは?

うつ病の原因は、人によって様々ですが、食事との関係を東洋医学と西洋医学の両面から見ていくと、ある共通点が見えてきます。

東洋医学の視点:

東洋医学では、人の体質を「虚証」と「実証」に分けます。うつ病になりやすいのは、「虚証」の中でも、特に「体温が低い」人だそうです。

西洋医学の視点:

西洋医学では、食事の内容が、うつ病に大きく関係していることが分かっています。特に、私たちが普段から何気なく口にしている、**4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)**の過剰摂取が、うつ病を悪化させる可能性があるというのです。

  • 4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)とは?

    • 小麦粉: パン、パスタ、うどん、ケーキなど、多くの食品に含まれています。

    • 植物油: ドレッシング、揚げ物、加工食品などに多く使用されています。

    • 乳製品: 牛乳、ヨーグルト、チーズなど。

    • 甘いもの: 砂糖、お菓子、ジュース、果物など。

これらの4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)をたくさん摂りすぎると、腸内環境が悪化し、短鎖脂肪酸という、私達の心と体を健康に保つために大切な成分が不足してしまいます。

甘いものと心の関係:ドーパミンと血糖値スパイクの罠

4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)の中でも、特に「甘いもの」は、うつ病と深い関係があります。

甘いものを食べると、脳内では「ドーパミン」という快楽物質が分泌され、一時的に多幸感を得ることができます。悲しい時や疲れた時に、甘いものが食べたくなるのは、このためです。

しかし、この多幸感は一時的なもので、甘いものを食べ過ぎると、血糖値が急激に上がり、その後急激に下がります。これを「血糖値スパイク」と言います。血糖値が乱高下すると、イライラしたり、不安になったり、やる気が起きなくなったりと、感情が不安定になりやすくなります。

さらに、甘いものへの依存が強くなると、免疫力が低下し、心身ともに不調をきたしやすくなります。

戦後の食生活の変化:私たちが陥った「甘いもの」の罠

戦後、日本人の食生活は大きく変化しました。**4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)**を多く含む食品が手軽に手に入るようになり、私たちはいつの間にか、それらに囲まれた生活を送るようになりました。

特に、甘いものに関しては、GHQがチョコレートを大量にばらまいたことなどから、子供から大人まで、甘いものに親しむようになりました。

うつ病を防ぐ! 食生活改善のヒント

では、どのように食生活を改善すれば、うつ病を予防し、心の健康を守ることができるのでしょうか? 吉野先生の教えを参考に、具体的なヒントをご紹介します。

  1. 4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を意識して減らしましょう。

    • パンやパスタなどの小麦製品を減らし、ご飯を主食に。

    • 揚げ物や加工食品を避け、自炊を心がけましょう。

    • 牛乳やヨーグルトの摂取量を控えめに。

    • お菓子やジュースの代わりに、果物や、甘さ控えめの飲み物を選びましょう。

  2. 昔ながらの日本食を積極的に摂りましょう。

    • ごぼうやわかめ、海藻類など、食物繊維が豊富な食材を摂りましょう。

    • 日本茶や抹茶を飲み、ポリフェノールを摂取しましょう。

  3. 低体温を改善しましょう。

    • ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かり、体を温めましょう。

  4. 甘いものに頼らない工夫をしましょう。

    • 落ち込んだ時は、美味しいものを食べるのではなく、誰かに話を聞いてもらうなど、気持ちを共有できる人間関係を築きましょう。

    • どうしても甘いものが欲しい場合は、砂糖の代わりに蜂蜜やメープルシロップを使う、果物を食べるなど、工夫してみましょう。

食生活を見直して、心も体も健やかに

今回は、吉野敏明先生のYouTube動画を参考に、うつ病と食事の関係についてご紹介しました。

食生活を見直すことは、うつ病の予防や改善に繋がるだけでなく、心身ともに健康な状態を保つためにも、非常に大切です。

毎日食べるものが、私たちの心と体を作ります。ぜひ、今日からできることから、食生活を見直してみてはいかがでしょうか?

最後に:吉野先生の書籍をご紹介

より詳しく知りたい方は、吉野敏明先生が自民党の参議院議員三田勝利先生と共著で書かれた書籍「維新政治の闇 身を切る改革は国を潰す」もおすすめです。

IR問題、夢島の地盤沈下の問題、メガソーラーの問題、大阪の教育問題について、詳しく解説されています。ぜひ、読んでみてください。



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4毒と5悪
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