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【医師が警鐘】がんになったら白米も肉もダメ?誤った食事療法で後悔しないために

「がん」と診断されたとき、私たちは何を信じればいいのでしょうか?

こんにちは、皆さん。
健康情報に溢れる現代で、「本当に正しい情報」を見つけるのは難しいですよね。
今回は、YouTubeチャンネル「日本の病を治す!吉野敏明チャンネル」から、多くの人が誤解している「がん治療と食事の関係」について、医師である吉野先生の貴重なメッセージをお届けします。

「がんになったら、白米は食べるな」「肉は体に悪いからやめよう」「ファスティング(断食)こそが健康への近道」

巷には、さまざまな健康情報が飛び交っていますが、実はこれらの中に、がん患者さんを不幸にしてしまう可能性がある、誤った情報が含まれているかもしれないのです。


なぜオリーブ油が乳がんに良くないの?

「健康に良い」と信じて使っていたオリーブ油が、実は乳がんのリスクを高める可能性がある、という衝撃的なお話から始めましょう。

乳がん患者さん300人に「普段何を食べていますか?」と質問したところ、ほとんどの方が「乳製品とオリーブ油を摂取している」と答えたそうです。
一方、オリーブ油を全く摂らない人に乳がんの患者さんはほとんどいなかったという驚きの事実。
実は、オリーブ油には女性ホルモンと似た作用があり、それが乳がんを悪化させてしまう可能性があると考えられているのです。

植物性油の落とし穴!高血糖との関係

さらに、植物性の油(特にオメガ6脂肪酸が多いもの)を摂りすぎると、血糖値が上がってしまうという事実も知っておく必要があります。

血糖値が高い状態が続くと、体に様々な悪影響が及ぶだけでなく、がん細胞の成長を促してしまう可能性もあるのです。

末期がん患者が陥る誤った食事療法の罠

巷で言われる「白米は食べるな」「肉は体に悪い」という情報も、末期がん患者さんにとっては非常に危険な場合があります。

断食(ファスティング)が良いと信じてしまい、体力がどんどん低下してしまうケース、肉を摂らないことで、体がボロボロになってしまうケース、お米を全く食べない代わりに、アイスクリームや菓子パンばかり食べてしまうケース。

このような誤った情報に振り回されて、体力を奪い、がんを悪化させてしまっている患者さんがたくさんいると、吉野先生は警鐘を鳴らします。

糖新生の恐怖!がん末期に何が起こっているの?

がんが末期になると、「糖新生」という現象が起こります。
これは、体がエネルギー不足を補うために、筋肉や内臓を分解してブドウ糖を作り出す状態のこと。
つまり、体は自分で自分の体を壊してエネルギーを作ろうとしているのです。

だからこそ、末期がん患者さんは、消化の良いタンパク質をしっかりとって、体を修復する材料を補給してあげることが大切なのです。

サプリメントは本当に効果があるの?

「健康のために」とサプリメントを飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、吉野先生は、臨床経験から「サプリメントで体が本当に良くなったという人はほとんどいない」と語ります。

むしろ、高額なサプリメントを長期間飲み続けるよりも、後ほどご紹介する「4毒抜き」を実践する方が、体質改善への近道になるかもしれません。

4毒抜きこそが、真の健康への道

ここで、吉野先生が提唱する「4毒抜き」についてご紹介します。
4毒とは、小麦粉、植物油、乳製品、甘いもののこと。

これらの食品をできるだけ避けることで、体が本来の力を取り戻し、免疫力が向上することが期待できます。

「4毒抜き」を実践することで、体の中から健康を取り戻し、病気に負けない体づくりを目指しましょう。

実例:メロンパン愛好家だった末期がん患者の悲劇

吉野先生が実際に経験された、衝撃的なエピソードをお話しします。

末期の肺がんで、余命わずかと宣告された72歳の男性がいました。
その男性は、メロンパンが大好きで、毎日たくさん食べていたそうです。
吉野先生の治療を受け、一時的に回復したものの、メロンパンを再び食べ始めた途端、病状が悪化。
残念ながら、その後亡くなってしまったそうです。

この悲しい出来事は、「食事がどれだけ健康に影響を与えるのか」を私たちに教えてくれます。

がん患者を救うために!吉野医師が語る揺るぎない信念

吉野先生は、患者さん一人ひとりの「命」を大切に、真剣に向き合っています。

「目の前の患者さんを不幸にしたくない」

そのためなら、鬼にも天使にもなると覚悟を決めていると言います。

だからこそ、皆さんには、世の中の誤った情報に惑わされず、正しい知識を身につけていただきたいのです。

Q&A

Q1: ファスティングは本当に健康に良いのですか?

A: ファスティング(断食)は、すべての人にとって良いわけではありません。
特に、がん患者さんの場合、体力が低下し、状態を悪化させてしまいます。
必要な栄養をしっかり摂ることが大切です。

Q2: サプリメントは効果がないのですか?

A: サプリメントは、あくまで栄養補助食品です。
高額なサプリメントに頼るよりも、まずは食生活を改善することが大切です。ましてやサプリメントでは病気は治りません。

Q3: 4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜くことで、本当に病気が治るのですか?

A: 4毒抜きは、病気を治すための魔法の薬ではありません。
しかし、体を健康な状態に戻すための重要なステップです。
免疫力を高め、病気に負けない体づくりをサポートします。

Q4: 白米を食べるのは、本当に良くないのですか?

A: 白米は、必ずしも悪いものではありません。
血糖値を急激に上げないように、少量ずつ、ゆっくりと食べることが大切です。
また、白米を食べる際は、他の栄養素もバランスよく摂るように心がけましょう。

Q5: 肉は食べても大丈夫ですか?

A: 肉は、体を構成するタンパク質が豊富に含まれています。
消化の良い肉を適度に摂取することは、体力を維持し、体の修復を促すために大切です。
ただし、脂身の多い肉や加工肉は避け、赤身の肉や魚介類を選ぶようにしましょう。

Q6: 糖新生とは、何ですか?

A: 糖新生とは、体がエネルギー不足を補うために、筋肉や内臓を分解してブドウ糖を作り出す現象のことです。
特に、がん末期の患者さんの場合、この糖新生が進行し、体を衰弱させてしまうことがあります。

Q7: なぜ、オリーブ油が乳がんに良くないのですか?

A: オリーブ油には、女性ホルモンと似た作用があり、それが乳がんを悪化させてしまう可能性があると考えられています。
乳がんを予防するためには、オリーブ油を控えることが賢明です。

Q8: ワクチンを打った人は、後遺症が出やすいのですか?

A: 後遺症の出やすさは、人によって異なり、一概には言えません。
影響のパターンは全部で4つあり、その中でも特に深刻な「ドボン」パターンを3回程度経験すると、症状が深刻化する傾向があるようです。
その確率は、1/4 × 1/4 × 1/4 = 1/64 と考えられます。さらに、4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を日常的に摂取している方は、より症状が悪化しやすい傾向があるようです。

まとめ

今回は、「がん」と「食事」の関係について、吉野先生のメッセージを基にお伝えしました。
巷には、さまざまな情報が溢れていますが、本当に正しい情報を見抜くことが大切です。
「がんになったら、あれも食べるな、これも食べるな」と制限するのではなく、体を健康にするための食生活を心がけましょう。

今日から、あなた自身の健康のために、食生活を見直してみませんか?

最後に

このブログが、皆様の健康の一助となれば幸いです。
これからも、皆様の健康に役立つ情報を発信していきますので、応援よろしくお願いします。
また、シェアやいいね!もしていただけると嬉しいです。
そして、この情報が、一人でも多くの方に届き、大切な命を守るきっかけになることを願っています。
最後に、吉野先生の言葉を借りて締めくくりたいと思います。
「みんな愛してるよ!大好き!愛してます!」



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4毒と5悪
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