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もう牛乳は飲めない!? 女性の骨密度を守る秘訣は、意外にも「牛乳をやめる」こと

40~50代になると、女性ホルモンの減少とともに骨密度が低下し、骨粗鬆症のリスクが高まることが心配ですよね。よく「牛乳を飲むと骨が強くなる」と聞きますが、実はそれ、大きな誤解かもしれません。

30万人以上の患者さんを診てきた再生療法専門の口腔外科医である吉野敏明先生は、長年の臨床経験から、牛乳こそが骨密度低下の原因である可能性を指摘しています。今回は、吉野先生のYouTube動画をもとに、その衝撃的な事実と、女性が骨密度を守るための秘訣をお伝えします。


なぜ牛乳が骨密度を下げるのか?

吉野先生によると、牛乳が骨密度を低下させるメカニズムはいくつかあります。

  1. 酸塩基バランスの乱れ: 牛乳に含まれる動物性タンパク質を代謝する過程で、酸性の物質が体内に作られます。すると、私たちの体は血液のpHバランスを保とうとして、骨からカルシウムを溶かし出して緩衝材として使ってしまうのです。

  2. カルシウムパラドックス: 牛乳にはカルシウムが多く含まれていますが、実はリンも多いんです。このリンを体外に排出する際、せっかく摂ったカルシウムの吸収が阻害されてしまうという矛盾が生じます。

  3. ホルモンの影響: 牛乳にはIGF-1(インスリン様成長因子-1)というホルモンが含まれており、これが骨の再生を阻害する可能性があると言われています。

  4. 乳糖不耐症: 日本人の多くは乳糖不耐症で、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下痢を起こしやすい傾向があります。こうした消化器系の不調も、カルシウムの吸収を妨げる要因となります。

リンと砂糖にも要注意!

牛乳以外にも、骨密度に悪影響を与えるものがあります。

  • リン: 菓子パン、コンビニ弁当、ファーストフード、スナック菓子、加工食品などに多く含まれるリン。過剰に摂取すると、カルシウムのバランスが崩れ、骨密度低下につながります。

  • 砂糖: 砂糖の過剰摂取は、尿からカルシウムを排泄しやすくするだけでなく、腸内環境を悪化させてカルシウムの吸収を阻害します。また、炎症を引き起こし、骨の分解を促進する可能性も。特に、加糖ヨーグルトや菓子パンは要注意です。

  • リンを多く含む食品・料理:

    • 加工食品全般(ハム、ソーセージ、かまぼこなど)

    • インスタント食品(カップラーメン、インスタントスープなど)

    • 菓子パン、スナック菓子

    • 清涼飲料水(コーラ、炭酸飲料など)

    • ファーストフード

  • 砂糖を多く含む食品・料理:

    • 菓子パン、ケーキ、クッキー

    • アイスクリーム、チョコレート

    • 清涼飲料水(ジュース、スポーツドリンクなど)

    • 加糖ヨーグルト

    • 砂糖を多く使った煮物

甘いヨーグルト、カルボナーラー、ピザなどは最も危険な食品です。

女性のための骨密度対策

吉野先生は、骨密度を守るためには、牛乳だけでなく、小麦粉、植物油、甘いもの、合わせて4毒を避けることを推奨しています。これらの食品は、骨密度だけでなく、様々な病気のリスクを高める可能性があるからです。

特に40~50代女性は、女性ホルモンの減少により骨粗鬆症のリスクが高まる時期。毎日の食事に気を配り、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。

吉野先生は、自身のクリニックで多くの骨再生手術やインプラント治療を行っており、患者の食生活と骨の状態を綿密に観察してきた経験から、この結論に至ったそうです。

牛乳をやめて4毒を避ける生活は、最初は大変かもしれませんが、将来の健康のためにも、ぜひ今日から始めてみませんか?

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4毒と5悪
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