2022年買ってよかったもの、10選!
こんにちは。たつやです。
第10位
👉マイクアーム
この3年で起きた、僕にとっての大きな変化は、
YouTubeで発信するようになったこと
オンラインで仕事をする機会が激増したこと(というか、今では当たり前になった!)
そんな環境変化の中にあって、最初なそんなに気にしてなかったけど、
音質
ってめっちゃ大事ということに気づいた。音質が悪いと相手がかなりのストレスを感じるのだ。
さらに厄介なことに、多くの人がこの3年で高品質の動画を視聴する機会が増えていて「耳も目も肥えて」きている。
振り返れば、2020年5月に「仕事がら音質はいい方がいいよ〜」と人に勧められ、コンデンサマイクを購入した。マイクといえば、RODEというメーカーが間違いないと、何もわからない僕は入門編のセットものを購入した。
ただ、MacBook本体のマイク性能も悪くないため、扱いが面倒な(部屋が狭かったため、使うたびに出したりしまったりしていた)コンデンサマイクはいつの間にかお蔵入りしていた。
今回、新しいデスクを購入したこともあり、いよいよコンデンサマイクを活用しよう!と購入したのが、アイクアーム。
これはめちゃくちゃ便利。高さや位置調整が一瞬でできるし、何だかDJになったみたいでカッコいいw
こんなかっこいい環境を整えてくれた影の立役者は、(再)マイクアームなのだ。
色々なサイトや動画で確認したんだけど、
質感、
剛性(重量のあるマイクでも垂れてこない👈これめっちゃ重要!)、
サイズ、そして
金額
の総合点でダントツだったのが、オーディオテクニカAT8700J。
若干残念なポイントは、一つだけ。アームの長さが、もうちょいあると取り回ししやすいかな?とは思う。まあ、それにしても現時点では十分な満足レベルと言える。
第9位
👉LEDビデオライト
キレイな映像を残すには、カメラも大事。レンズも大事。だけど、最も重要なのは光量。
だからロケの時は、天気がいい方が圧倒的に良い画が撮れる。でも、室内での撮影だと途端に照明に手を抜いちゃってた。シーリングライトがあるから、光量に困ることはなかったことも理由の一つ。
しかし、ライティングはそんな甘いもんじゃなかったw
光量があれば良いってもんじゃないことに気づいたの。ライティングによって同じものも全く違ったもののように撮れることに気づいた。
とはいえ、
「まだオレの(撮影や編集の)レベルじゃ、オーバースペックだよなあ…」
と躊躇して、実際ショッピングカートに2ヶ月くらい入れてたままにしていたけど、やっぱりシャレオツなライティングで映像を撮ってみたいと言う気持ちを抑えられず、思い切ってポチりした。
それが、
Aputure Amaran 100dと、同じくAputureのソフトボックス。
100dのdは、
Day Light(自然な太陽光)
と言う意味。別シリーズに「x」があるが、これは赤から青まで色が可変なもの。僕はメインライトは太陽光で背景のサブライトで色味を加える作戦にしたので100dを選んだ。
こいつの光量にはど肝を抜かれた。無段階の調光ダイヤルで0〜100%で強さを調整できるんだけど、普通の撮影だったらおそらく15%〜30%もあれば十分すぎるほど強力。
それほど強力なので、人によっては直接被写体に当てず、壁に当てて光を回す(反射光を使う)といった工夫をしているみたい。これについては、継続的にレビューしていく。
👉ソフトボックス
ソフトボックスの機能は大きく2つ。
光の拡散を抑える
強烈な光を柔らかくする
Amaran 100dは、先述したように光の扱いが結構難しいと思った。
なので、僕はソフトだけれど、しっかり被写体に光が集中するライティングを目指してソフトボックスを買った。
このソフトボックスには、2枚の白いスクリーンと、ハニカム型の黒いがついていて
これらの実験(反省は多々あり)をした動画は、こちら↓
一番の「反省」は、DJI Pocket2で撮影したこと。1/1.7インチセンサーとはいえ、本当にキレイな4K画像が撮れるけど、それも光量が十分あるのが条件。僕は、愚かにもライティング実験(暗所含め)でこれを使ってしまった。
後日リベンジをしたい。
第8位
👉L字型デスク
ずっと食卓テーブルの上に10年前の液晶テレビを載せて作業をしていた。いや、そりゃもう作業しにくい、しにくいw
なので効率も悪いし、クオリティも上がってきにくかった。いつの間にか姿勢も悪くなって腰にも負担がかかっていた。
デスクで仕事する時間が長いので、これは必要な投資と考えてL字型デスクを購入した。当初は昇降デスクを考えてて随分悩んだんだけど、(1)組み立てるのが大変と言うレビューを多くみたこと、(2)本当に立って作業するだろうか?と思ったこと、(3)金額が高かったことから、昇降デスクは止めた。
今のところ、大満足。今は3画面体制で運用しているので、このL字になってるのが最高に使いやすい。
第7位
👉突っ張り棒棚
そもそも簡単な棚が欲しかったのだけど、どうせなら小洒落たラックがあれば、動画撮影の背景にも使える!と考えたわけ。
で、どうせ買うなら、次に挙げる2つのことをクリアするものがないか探していた。それは、
地震で倒れないようにしたい
災害時によくあるのが、タンスが倒れて下敷きになったり、避難を妨げたりすること。これを避けるために、(新たな棚を買ったら)突っ張り棒をつけようと考えていた
どんな部屋でも使えるもの
引っ越しの際に、棚が部屋のサイズに合わないとか、部屋に入らないといったことで、お気に入りのタンスを諦める…といったムダを無くしたかった
そんな時に見つけたのが、アイリスの伸縮ラック。
210〜260cmまでの天井高ならどこでもすぐに安全なラックを備え付けられる。また、部屋に傷をつけることがないので、賃貸でも安心だ。
僕は、スタジオ兼寝室にこのラックを置いてるけど、めちゃくちゃ快適。多少手で揺すっても(天井までしっかり固定してあるので)ビクともしない。こんなもの、他でもたくさん売ってるだろうと思いきや、意外と少ないんだよね。
難点を挙げるとすれば、支柱が重いので組み立て時に女性は扱いに苦労するかも知れないこと。でも、それを差し引いても、「買い」と思う。
第6位
👉スポットライト
なぜかうちは引越しの際にシーリングライトが付いてなかったw
でも、それがかえって良かった。一般的なシーリングライトはオシャレじゃないし、光が拡散するため撮影時に使えない。
ということで、自分で購入することになったわけなんだけど、どうせなら上記のことをクリアするものを買おうと、既存のソケットを使える
スポットライト的なライト
を探していた。
そのためには、まずレールが必要なんだけど、よく売ってるのが60〜100cmのサイズ。天球を複数つけて、オシャレなカフェのような照明にしたかったのと、撮影時に補助灯として使えないかと考えたため、レールはもっと長いものがないかなあと思っていた。
ありましたよ〜。
150cmのレール。しかも、コスパ良し!
1.5mライティングレール
僕は(天井が白なので)白いレールを購入。向きも自由に設定できるので、照明の自由度が格段に増した。
E11非調光(ハロゲン60W相当) 中角25°
一般的なスポットライトは、40°〜50°(角度が小さければ小さいほど光が集中する)みたいだけど、先述の通り、撮影に使いたいのとオシャレ感を演出したかったので、角度の小さいLEDライト(暖色)を探していた。
そこで見つけたのがこれ。
取り付けも簡単。マニュアルを見ずに感覚で取り付けできた。
わずか1万円ちょっとで、僕の部屋が全く違う空間になった。味気ない部屋を何とかしたいという人はまず手始めに、これ。オススメです。
第5位
👉モニターアーム
部屋は狭いし、デスクも狭いという二重苦で悩んでいる人(はい、僕もそうでしたw)は、案外多い。
リモートワークがきっかけで、自宅のワーキングスペースが貧弱なことに気づいた人は多いはず。これは欧米人に比べて、日本人の住環境は総じて劣ることからくる。
オンラインで仕事をしていると、急にパソコンを操作したり、手元の資料を参照したり、会話しつつ投影しているパワポを修正したりといったことも間々ある。
デスクが狭いと、この作業が意外としにくい。作業するためにパソコンの位置を変えると自分の顔を撮影していたPCカメラがあらぬところを映して、恥ずかしい思いをした経験はないだろうか。
こんなアタフタ感をなくして、快適な仕事環境を整えるにはモニターアームがオススメ。
僕が購入に際して気にしたのは以下のこと。
金額
2万円以内で考えていた(本製品は購入当時16000円)
そりゃ金に糸目をつけなければいくらでも良いものはあるハズ。反面、安かろう悪かろう(安物買いの銭失い)は避けたかった
デュアルアーム
4Kモニターとパソコンの2台を使いたかったので、アームが2本あるのは必須
耐荷重性能
割と多いのが、5kgまでというアーム。そんなに重いのは載せないかも知れないけど、耐荷重性能が高ければ、「持ち」も長くなるハズ
本製品のスペックによると8kgまで大丈夫
ガススプリングの使用感
モニターやPCを載せてるうちに、垂れてくるのは避けたかった
販売代理店によれば、30,000回のサイクルテストを実施し、揺れに強く、製品寿命10年であることは実証済みとのこと
信頼性
日本人によるサポート。日本人だから良いってもんでもないけど、安心感の一つではあるね
保証期間は1年
…といったことで、本製品を購入。現時点では大満足。
第4位
👉iPhone14 Pro
これについては、動画をアップしているので詳しくはそちらを観て欲しいのだけど、
シネマティック4Kカメラ
を常にポケットに忍ばせてるのと同じなので、「その瞬間」を逃さないっていうのが、僕にとっての最大の利点。
僕の場合、iPhone11 ProMaxからの買い替えだったので、カメラ性能が格段にアップしたのと、スタビライザー性能(手ぶれ補正機能)が高いので、マジ満足😁
ただ、iPhone13 Proを持ってる人は、来年の15を待っても良いかもしれない。
第3位
👉DJI Pocket2
最近の僕の動画は、ほぼこれで撮影している。
1/1.7インチセンサーながら、
4Kのキレイな高解像度動画
が撮れる(シネモードも)。フェイストラッキングも出来るし、ワイアレスマイクも付いている(アクションカメラで有名なGoProにはワイアレスマイクはない)。
僕が特に気に入ってるのは、
手ぶれ補正性能
リュックのストラップに固定する運用
両手をフリーにして散歩動画を撮影するにはベスト。安定的な画角で撮影できるのと、「その瞬間」を逃さない。
ワイアレスマイク
雑踏や飛行機など乗り物の中でコメントする時には、大声は厳禁だし周囲のノイズを拾っちゃうと編集がめっちゃ大変。大変でも何とかなれば良いけど(僕の動画でも)うまくいかないことが多い。
ワイアレスマイクは、そういう意味で本当に大事。
スティック形状で持ちやすく、小型なのでいかにも「撮影してます」感が少ないので街撮りもしやすい
リュック運用の動画はこちらからどうぞ。
この動画では、
DJIPocket2の弱点
にも触れています。また、落下させた結果、どうなったかについてもお話ししています。興味ある方は、ぜひご覧ください。
第2位
👉IRIE Monitor27インチ
先述の通り、以前僕は10年前に買った液晶テレビをモニター代わりにしていた。大きく見えるのは、とても良いのだが、なんせ4Kではないので(動画や写真の編集をしない人には十分かも知れないけど)画像の色味がわからず、パソコンや携帯でみると違和感のあるものになっていることもあった(もちろん、テレビのせいだけでなく、僕の編集の腕のせいもあるw)。
モニターアームを購入したので、4Kモニターを買うことにした。
結論から言えば、「もっと早く買っておけば良かった!」
とにかくキレイだし、ハッキリ見えるwので、書類なども読むのも書くのも苦にならないし、仕事が捗る。もちろん、動画や写真の編集は言わずもがな。
購入に際して気にしたのは、やはり「値段 vs 品質」。
IRIEは、日本製でこの金額であることが決め手になった(とはいうものの、ジンバル、ドローン、アクションカメラなど最先端の製品における中国製の品質の高さは特筆すべきと思う。1970年代以降の日本製に対する評価をトレースしている)。
第1位🎊
👉SONYα7S III(カメラ)
なんだかんだ言って、今年購入したものの中で最も高額だけど、満足度の高い買い物はこれ。
今の僕には、宝の持ち腐れかも知れないけど、使い倒していくたびに新たな発見があって、奥の深さを感じる。
最近リリースになった(実はかなり気になってる)
α7RⅤ
の画素数(5500万)に比べれば、このα7S IIIは1200万画素と約1/4だけど、むしろ暗所性能的にはこっちの方が(画素数が少ない方が)良いらしい。
また、vlog用カメラとしてリリースされた
ZV-E10
(APSセンサー)
は確かに取り回しがラクで、日常的に使いやすい。
ZV-E10の紹介動画はこちらをどうぞ。
↓↓↓↓↓↓
本題に戻りますw
まずスチル写真だけど、α7S IIIだと相当キレイな映像が撮れます(僕の腕はまだまだだけどね^^)
さらに、
動画の暗所性能のテストとして、新宿歌舞伎町を練り歩いた動画がこちら。
↓↓↓↓↓↓
2023年からも、α7S IIIをメインカメラとして使い倒していって継続レビューをしていきます。
これから趣味として写真を撮ったり、シネマティックな動画撮影に興味がある人は、
(たとえ初心者でも)いきなりコレの購入
を検討しても良いと思う。
中途半端な機材を購入して、まもなく「やっぱり買い替えたい!」なんてことはよくあること。だったら、最初から本格的な上位機材にするのが、結果的に経済的だったということになる可能性は高い。
おまけ
2022年は、日本写真協会会員にならせていただきました。たくさんの優れた作品を見ることで映像の勉強をしつつ、もしチャンスがあれば自分の作品を応募したりできたら良いなぁと思っています。
以上、2022年買って良かったもの10選、参考にしてくれたら嬉しいです^^
2022年買って良かったもの10選は、YouTube動画でもご紹介しますので、お楽しみに。
今日もハッピーホルモン大放出!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?