詩「コーヒーの残りが」
もうコーヒーは
のこりはんぶんに
なっている
いっしょにたのんだ
ハンバーガーは
とうの昔に
なくなっている。
夕方の喫茶店
ひとはまばらで、
おもいおもいの
時間を過ごしているようだ。
僕は僕で
音楽を聴きながら、
今詩を書いています。
ことばを紡いでいって
良いものになるように、
ちょっとばかり祈るように、
言葉がつまっても
あせらないで、
神様は又
言葉をくださると思うから
そんなような
時間を
又いつか
過ごせれば
いいな。
こーひーはのこりすくない
この時間がまだ惜しいから、
コーヒーおかわり頼もうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?