応援したい気持ちはまだ揺れている(2021年12月5日)
エスパルス、Jリーグ2021年最終節。
セレッソ大阪と戦い2-1で勝利、そして残留確定。
僕は以前ロティーナ監督を解任した事によりエスパルスは放り投げ癖があると怒り、応援する気になれないと書きました。
それでも平岡監督が2年連続コーチから監督就任となったコンサドーレ札幌戦からこの最終節までずっとDAZN観戦していました。
最終節を終わって正直な気持ちは何となくほっとした気持ち。
だけど自分の気持ちの中ですぐに疲れたなぁ・・・辛いなぁという気持ちの方が強くなりました。
勿論火中の栗を拾ってくれた平岡監督、全力でプレーした選手たちを称えたい気持ちはあるんですよ・・・だけどもう何年もこんな状況で、残留だけが目的となってしまっているエスパルス。
年々Jリーグもレベルが上がってきていてJ3からJ2、そしてJ2からJ1に昇格しても余程良い補強や数年単位の確実なチーム運営をしないとすぐに降格してしまう現状はあります。
その中でエスパルスも試行錯誤してチーム運営していると思いますよ、特に今年は本気さが見えていましたから。
でも何で同じことを繰り返しているんですか?
僕はチーム運営とかビジネス面は素人ですけれども目指すべき土台も作れないで毎年作り直していて強くなるとは思えない。
新しいサッカーを作って、駄目でした。じゃあ作り直しますねっていうのが昇格以降の今のエスパルス。
プロですから如何に名監督を呼んでも結果が出なければ切られるのどんな世界でも一緒です、だからこそロティーナ監督は解任されました。選手たちも忸怩たる思いは持ってプレーしていたと思います。
ラスト4試合、前への姿勢という事でアグレッシブな熱い姿勢は感じられましたよ。だけどどんな監督でどんなサッカーをしようとも1年通してやらなければまた来年も同じですよ。
一部ニュースで平岡監督の続投の話が出ていますが現実的にはこの路線になる可能性は高いと思いますし新たな監督のリストアップもしているようですが・・・。
また来年の今頃、今年と同じ流れになっている可能性が高いと感じてしまいます。正直今のエスパルスのチームとしての姿勢は信用していません。
本来ならチームがどんな状況でも応援するのがサポーターの姿勢なのかもしれません。チームだって色んな人が関わって上に行けるよう日々の努力をしているでしょう。
それは重々承知の上、エスパルス以外のチームだってずっと試行錯誤して運営しているでしょう。
だけどエスパルスがこういうやり方を続けている以上、僕自身は応援できない。