FIRE後の世界
そんなわけで年末で本業からリストラされたので今年からサイドFIREした。
2月になって自分はFIRE(Financial Independence, Retire Early)したんだ!という自己認識を持つと、世界の見え方が少し変わった。
平日の昼間にボーっとしていても何の罪悪感もなくなったし、
むしろ勝ち取った「権利」だ!とすら思うようになった笑
ただ、じゃあ浮いた時間に何をすればいいのか?
何してもいい、と言われてもどうしたらいいかわからない。
そもそも、平日の昼間に遊んでくれる人もいない。
家で過ごしてたら家族に
「ずっと家にばかりいられても困る」みたいに言われる笑
これってよく聞く「定年後」のヤバいやつ!
でも大丈夫!
「ヒマになったらやりたいこと」
をぼくは昨年のうちにリストアップ済みだ。
勉強系
①AIを学ぶ
②英語ペラペラになる
③障害年金の研究
音楽系
④ギターかベーススクールに通う
⑤オリジナル曲の作成
⑥バンド結成
その他
⑦ゴルフ:打ちっぱなしに通う
⑧スタートアップ界隈への出入り
⑨映画100本観る
ダメだ、2月になっても何1つ取り組んでない。。
できたのはリストに無かった「親孝行」だけ!
ぼくはずっと資格を取ったり学んだりしてスキルアップを重ねてきたけど、それは基本的には「よりお客さんに喜んでもらってもっとお金を稼ぐため」の投資。
お金を稼がなくてもいいなら、自分がやりたいことだけやればいい。
時間はあるはずなのに、音楽活動もしていない。
音楽を辞めて社会復帰するときに、
「いつかヒマになったらまた音楽をやろう」と思ってた。
でも全くやらない
欲しかったギターをメルカリで10万円くらいで買ったけどほとんど手に取ることはない。
10万円じゃなくて100万円のギターならやるのか?
いやーやらないだろう。罪悪感が増えるだけかも!
もう燃え盛る情熱がなくなってしまったのかもしれない。
バンドを組んでライブの出演が決まったりして、締め切りがあればやるのかもしれない。
毎週ギターやベースのスクールに通えばその日に向けて練習するかもしれない。
「予定」があるって強力なんだなー
予定が無いのにやるってすごいんだな!
と「予定」の効力を再認識した。
そんな矢先、FIREに関するセミナーや交流会に参加する機会があった。
そしたら、、、、
ヤバい、、、
びっくりするほど楽しかった笑
FIREしてる人やFIREしたい人との出会いは、似たような価値観の人と知り合える貴重な機会になり、
そしてヒマになった時間をどう使うのか?の大きなヒントになった。
もちろん、平日昼間に遊んでくれる人も入手できた笑
2月からは、FIREした人やFIREしたい人が集まるコミュニティに参加している。
価値観が近い人たちのコミュニティで語られている内容の中で、ぼくは今まで全く興味を持たず、知らなかった世界に出会い、貪るように過去ログを読み漁るようになった。
特に感銘を受けたのは、いわゆる
・マイル
・ホテル
・クレカ
といったお得や「ステータス」に関する知識。
ぼくは病気になって以来病気や健康を知ることにハマっていたが、
それ以来久しぶりに、寝食を忘れるくらい猛烈に調べたり本を読んだり、動画を見まくった。
「予定」が無いのに夢中になって調べていた。
その姿は、家族から
「最近すごく元気になって生き生きしてる」と言われるくらいだった。
その結果、ぼくの生活がどう変わったのか、についてはまた次回以降。