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DAY42:枯渇と培養上清
糖尿病と診断されて42日目
枯渇
ぼくと同じ緩徐進行1型と診断された同年代の男性が、診断から1年で枯渇した、という体験を目にした。
「徐々に出なくなる」と言われつつ、まだ出ている人を多く見てきた中で、やっぱり出なくなるんだ、と迫り来るその日を実感した。
プロレスで楽しかった前日と打って変わってどんよりした気分になった。
出てるうちに幹細胞治療するしかないか!などと空元気を出しながら、
培養上清(エクソソーム)の本を読み進めた。
培養上清
本を読み進めるうちに、目が止まる箇所があった。
培養上清の効果の要約4つの中で
①炎症を抑える機能 破壊された組織や臓器では、強い炎症が起きています。けがをしたときに傷口が腫れるのは、皮膚が炎症を起こしているためです。生理活性物質は、その炎症を抑えます。
②炎症で傷ついた細胞を保護する機能 炎症を抑え、傷ついた細胞を保護する機能によって、破壊された組織や臓器に対する緊急対応ができたといえるでしょう。
炎症が自己免疫細胞の攻撃の発端とするならば、この2点が機能すれば大きな効果が見込めるのでは?
しかし本の中で、培養上清を謳いながら成分を調べたらただの色付き生理食塩水だった、といったケースも挙げられており、いったいどこを信用したらいいのかわからない。
それに加えて、効果のために重要なのは濃度、とも。
信頼できるクリニックをどう探せば良いのだろう?
そこで閃いた。
幹細胞治療の実施が認められている、第二種再生医療に登録されているクリニックの中で、幹細胞エクソソームも提供しているところを探せば良いのでは?なんて。そんなところあるかな?
この日のフリースタイルリブレはこんな感じ
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朝は謎の低血糖アラート!でも慣れてきたからいい加減だまされない。
リブレは初日〜2日目くらいまでとても不安定で当てにならないことが多いから、これは嘘アラートだろう。
ぼくはベースが110〜120と高めで、インスリン以外に血糖を下げる薬は飲んでいないから、インスリンの単位を間違えるか、運動のしすぎや加圧トレーニング以外では低血糖にはならないはずだ、という謎の信頼感。
その一方で、日中は食事で上がるよりは仕事のストレスで上がりまくり。
ジム、散歩やエア縄跳びで下げても下げてもキリがない。
こんなにストレスフルな仕事ならば、12月で去っても惜しくない気持ちが強くなった。