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SUZURIさんでシルクスクリーン印刷されるかもしれないTシャツその20「枝豆になろうとしている根粒菌」を出品した時の話
その19は、こちらです。
その後、こんな出来事が・・・
というわけで、枝豆の受粉について、調べてみました。すると、多くのサイトに自家受粉と書いてありました。ミツバチ等が媒介する可能性も無くはないようでしたが・・・。確かに、アカシアやレンゲのハチミツは散見されますが、ダイズのハチミツは見かけません。大豆のはちみつ煮はあるのでしょうけれど。いろんなお花から採れたハチミツならば、ちょっとは混じっているのかもしれません。
枝豆はマメ科ダイズ属のようでした。
マメ科でも、自家受粉のものと花粉媒介者に手伝ってもらうものとが存在するということを学びました。
ひとつ前の投稿で、なぜマメ科の植物だけ名指しだったのか、これについては後日調べることにして、枝豆について調べました。
様々な情報源から得た事柄を集約すると
枝豆は、若くして収穫されてしまった大豆。お日さまと水が大好き。特にさやが膨らむころは水を欲しがる。湿気は苦手。2本ずつそばに植えて育てると支柱の代わりにお互い支え合って根粒菌も元気になる。石灰を入れて土をつくる。肥料多めが好き。でも窒素は少な目。他の養分も多過ぎはダメ。土寄せをする。摘心も。400種類以上ある。早生種・中生種・晩生種があり、タイミングを間違えるとかんじんの豆ができない。連作は嫌い。引越も嫌い。鳥の大好物なので本葉が出るまではしっかり護る。アブラムシ、マメシンクイガ、カメムシも大好き。病気にもなる。花は白や紫。たくさん咲くが7~8割は落ちてしまう。花言葉は「必ず訪れる幸福」「親睦」など。収穫は押すと豆が飛び出すくらいになったら。すぐに茹でて食べると美味しい。収穫後は急速に品質が低下する。黄色くなったらもう大豆にする。海外でもEdamameとして親しまれている。
といった感じでした。
これまでは、新作を発表してからnoteに書いていたのですが、調べている時に書くのは、インプット→アプトプットを高速でできますし、忘れるのが得意な私にとってメモ代わりにもなりますし、アイディアを寝かせたり膨らませたりするのにちょうどいいのかもしれないと思いました。
描きたいことがたくさんです。しかし、時間も腕前も体力も限られています。花粉の話はどこへやら。根粒菌を描くことにしました。
根粒菌についても調べましたが、いろんな説があり、想像で描くことにしました。今回調べた中で、最も感動したのは、枝豆の逆光の写真でした。産毛が、金色に光っていました。これを描かずにはいられません。
というわけで、根粒菌が枝豆になろうとしているところを描くことにしました。荒唐無稽でしょうか?私の世界は、たいてい、荒唐無稽です。小さないもむしも描けて嬉しいです。
実は、船橋野菜さんには2種類の枝豆があったのですが
私には描き分けられないと思ったので、一般的な枝豆にしました。小松菜もよくよく見たら2種類。今後も複数あったらアイテムにするときはひとつだけにします。
そして、出しました!
まだまだ先と言っていたら、あっという間にハロウィン。根粒菌たちも仮装の準備を始めたようです。今年は枝豆になるんだとか。https://t.co/mVgzMAzA9c
— 森と樅@SUZURI(シルクスクリーン!) (@moritomomiart) September 6, 2020
周囲の丸いのは #根粒菌 たちの棲み処です。「N」を2つ繋げて窒素にしました。生地は4色。発送予定9/29頃。#suzuri #シルクスクリーン その20 pic.twitter.com/1wn5sid5ut
出品して、おもしろいことがわかりました。
今回も発送予定が9/29ごろとなりました。前回と同じです。何が変わったのか見比べてみました。前回も今回も販売期間が2020年9月13日(日) 23:59まででした。
販売期間については、初期に試行錯誤し、デフォルトでというところに落ち着いていました。もう、日付の選択肢のカレンダーすら出さず、そのまま販売開始のボタンを押していました。いつの間にか、最短1週間を選べるようになったようです。ずっと販売期間はなるべく短くしたいと思っていました。それは、ご予約からお手元に届くまでの期間が短い方がいいと思ったからです。売る側にしてみれば、宣伝の期間がその分短くなるわけですから、長い方がいいのでしょうけれど・・・。
先日、シルクスクリーン印刷になる枚数も1色の場合10枚から5枚に緩和され、嬉しいです。もしかしたら、このタイミングで変わったのかもしれないと思います。
広告も、出しました。
広告、出しました!今回も入札額を10円にしました。キーワードは直感で決めました。次はとうもろこしです。秋採れです。https://t.co/PcaG1bdada
— 森と樅@SUZURI(シルクスクリーン!) (@moritomomiart) September 6, 2020
その前に、他のアイテムたち、note、Instagramを・・・。他にも何か媒体やバリエーションを増やせたらなとも思うのですが、様子を見つつにします。 pic.twitter.com/JkXclZ4n21
出稿後30分ほどでインプレッションが4件なので、まずまずです。
「小松菜の双葉がかわいい件」はその後も500円のままでした(「エメラルドの秘密」が495円になったという話の続きです)。
※その後、翌朝の様子です。
大きく調子を崩すこともなく、最近にしてはいい感じで終わりました。インプレッションは2000件を超えませんでしたが、エンゲージメントが好調でした。入札額が10円でもCPEは2円未満の場合もあるということがわかりました。「富ます秋なす」の時に似ています。
こちらは、白黒で、シルクスクリーンでもありませんが、同じ柄なので、ご参考までに・・・。「富ます秋なす」は入札額が5円でした。「ハテナさん」は1円、「金の山」は8円。
次回も10円で出してみます。
こんな絵も描きました。
ブラシは基本セットの「ドライメディア」から「グラファイト」です。このブラシも、けっこう好きです。
2種類の枝豆のうちこちら
に阿寒湖とあり、そこからマリモを思い浮かべ、マリモ風の何かが生まれました。枝豆の豆っぽく3つ並べてみました。暗闇ですが、自分で光り、光合成もしているようです。噂を聞きつけた魚たちが見物にやってきました。
他のアイテムたちとも一体化させてみました。
ありがとうございます。それでは、また。
※その後、こんな嬉しいことも起きました。
枝豆で白黒が素敵です✨虫とか入ってたり見てて楽しいです😄 https://t.co/xw5G9QU27b
— もりたえみ (@ebox_morita) September 11, 2020
いえいえ、オシャレかわいくて素敵てです😊こちらこそいつもありがとうございます✨
— もりたえみ (@ebox_morita) September 11, 2020
ありがとうございます。
もりたえみさんは、いろいろ素敵な作品をつくっていらっしゃいます。サイトはこちらです。
その後、Instagramでも別のかたに温かいコメントをいただき、この絵はなんだか好調です。まだまだ模索中ですが、手あたり次第いろいろつくってみます。