ご近所さん向け日本画教室をやっている母の絵手紙をみてやってください
11年ほど前からご近所さん・初心者さん向けに日本画教室&絵手紙教室をやっている母。年末に大腿骨骨折で入院してリハビリ病棟ではやひと月がすぎたところで病院の方と仲良くなったのか、患者さんと仲良くなったのか「絵手紙をみんなに教えてほしい」ということになったそうで。
コロナで面会ができず、娘の私は洗濯物を運ぶだけの人となり状況がよくわからないのですが、本人は足以外は元気そうです。そんななか先日、絵手紙の画材を一式持ってきてくれないかと頼まれて、見本となりそうな作品をあさってました。
他人の引き出しというのはカオスでして、病室の母からは、不慣れなラインでカタコトで説明が送られてくるのですけど「クローゼットの左から二番目の棚の下の引き出しの中にある絵の具の箱4つ」とかね。笑
他人の棚や引き出しをあさるのはちょっと嫌だなと思いながら、なかなか見つからないので、あっちもこっちもひっくり返して、もう、泥棒です。後片付けが大変・・・
最初は絵手紙教えるの嫌だなぁと言っていた母。それでも受けたのはきっと、私が渡していた北川八郎先生の本と、私の送ったラインメッセージが背中を押したのではと思ってます。
母「教えてほしいと何人かに言われてるけど、病室で教えるの大変だし、道具も必要だし、嫌だ」
娘「みんなから、ありがとうと言われるような生き方をしたいよね」
ということで、、、引き出しから、せっかく絵手紙の作品をまとめて見つけたので、いっそデータにしてしまおうと、週末せっせとまとめました。
誰かの作品を見ながら描いたものもあるかもしれないですが、自然のものを持ってきてはスケッチしていたので、いろいろ織り交ぜながら、かな?
ちなみに、入院中に暇だろうから本でも読んだらと、渡した北川八郎先生の本は以下の三冊でした。(ほかの方の本も渡したよ、偏らないように。笑)
気になる方はぜひどうぞ~。
北川八郎「幸せマイルール―心に清音をもたらす言葉集」
北川八郎「心にあるちから」
北川八郎「あなたを不安から救ってくれるお釈迦さまのことば」
「心にあるちから」はAmazonではなく、北川八郎先生のウェブサイトから直接ご覧くださいませ。
https://manganjigama.jp/BE03.html
あ、もちろんこの本も渡しております。なんせ、表紙デザインが娘ですからね。外せませんよ。笑
ちなみに、前作は既に読んでしまったので今回は病棟には持ち込んでませんが、それはこちら。これも娘表紙デザインですからね、もれなく、読んでいただいております。笑
さて、文章の段落と絵手紙を交互に入れてきましたが、文章はいらない、と思っている方も多いと思いますので、以降、絵のみをお楽しみくださいませ。
なかなか日の目を見ることのない母の絵手紙が、誰かの何かに届いたらいいなと思っております。このページのラストの絵が暑中見舞いってどうよ、と冬に思いつつ。なので、ラストはヘッダーの画像のこれで。