【ランチ裁判 市ヶ谷駅】侮りがたし、孤独のグルメの松重豊(の胃袋)@ラ・タベルナ
【注文内容】
・特製ミートローフ 1,100円
※ハーフセット③ ミニサラダ+ドリンク
【判決】
リピ 100%(次はスパゲティに戻る予定)
【判決理由】
・五郎の気分に浸れます
・五郎ほど食べれません
・11:30以降は戦争です
【詳細理由(有益情報はありませんので、暇な人以外は読まないでください)】
私は、井之頭五郎の隣の席にいた。
平日(晴天)11:26
所用で市ヶ谷周辺にいた私は、ペザント四番町に向かって歩いていました。
すると、見覚えがある看板が目に入りました。
ラ・タベルナ・・・
あ、「孤独のグルメ」に出てた店だ・・・。
ご承知のとおり、輸入雑貨商を営む井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に飲食店で食事するだけの内容・・・
なのに大人気のドラマ「孤独のグルメ」。
で、実はドラマを見る前にラ・タベルナには一度来たことがあり、
トマト系スパゲティがおいしかっ・・・いや、
ママさんが強烈・・・
いや、もちろん誉め言葉ですよ、誉め言葉。
とにかくママさんが強烈なイメージっていうか。
確か入店するや否や、
聞いてもないのに「ミートローフはもう売切なのよ~」と言われ、
食事中も「ウチのお店はね、とにかく原価率が高いのよ~」などと、
色んなお話をしてくださいました(爆笑でした)。
人前で話す仕事をしていた私なりの予想ですが、淀みなくスラスラとお話されているあたり、恐らく持ちネタでしょう。
また、ママさんは分け隔てなくすべてのお客様と漏れなく会話してました。もちろん、お客が会話を求めているか、静かに食べたい人かもきちんと見極めて、会話の濃淡をつけながら。
漏れなくという点がポイントで、絶対に客に疎外感を持たせたくないというお気持ちを感じましたね、はい。
こういう心遣いはね、本当に大切なのです。
てことで、ラ・タベルナは名物ママさんのお店だなぁ・・・
とその時は思いましたが。
その後、今年の正月ですかね?
「孤独のグルメ」を見たんですけど。
なぜ、ミートローフ売切れ告知をしてきたのか?
なぜ、すべてのお客さんと会話をしまくるのか?
すべて納得しました。
なるほど、だからかと。
※ご覧になってない方はアマプラでSeason10、第12話をどうぞ。
恐らくあの時の私は、孤独のグルメを見てきた客だと思われたのでしょう。
なんせ、初めて行くお店ではキョロキョロしがちなので・・・
・・・
で、久しぶりにラ・タベルナを見て階段を見ると並んでる様子もなく。
オープン直後だし、五郎が食したミートローフはまだ売切れじゃないかもしれない・・・
てことで、急遽予定変更!
入店すると店内は満席・・・かと思ったら一席だけ空いてました。
その後、恐らく近辺で働いているであろう人たちが続々と入店。
タイミング的にはかなりラッキーでした。
で、とりあえずメニューを拝見。
スパゲッティ、リゾット、グラタン・・・どれもうまそう・・・
本日のスペシャルランチもなんとも香しい・・・
牛すじの煮込みローマ風とか、もう文字だけでよだれが・・・
ランチサービスセットも
あん肝とエリンギスパゲティも、ああ全部うまそう・・・
しかし、やっぱり今日は「特製ミートローフ」を食べるしかない。
まだ売切れてなかったので、ミートローフを注文。
ちなみに、冒頭にも書きましたけど
私は、井之頭五郎の隣の席にいたのです。
ええ、アマプラでちゃんと見返しました。
間違いなく五郎が座ってた右隣の席です。
木を切り抜いてここに足を入れろという独特なテーブル。
五郎の席もそんな感じでした。
後ろを振り返ると、青空と郵便局が見えました。
ま、そこはどうでも良いですね。
で、以前来たときはランチタイムが終わった後。
今回はこれからランチタイム真っただ中タイミング。
明らかに忙しさもお店の雰囲気も異なり、まさに戦争状態。
ママさんが客と話す余裕はありません。
客層は、見た感じほとんどが常連というか
この辺りに勤務する働き人のランチ休憩風。
スマホで写真を撮ったりキョロキョロしてるのは
私と50代と思しき女性の二人組(以下、市ヶ谷姉妹と呼称)だけ。
あ、偶然かもしれませんけど
市ヶ谷姉妹も、ミートローフでした
ていうか、ミートローフを食べてる方ははあまり見られず
なんとなくスパゲティ率が高かったように思います。
絶対に何度も来てるキャラの目の前のOLさんは、
恐らくペスカトーレを食べていらっしゃいました。
つまり、私と市ヶ谷姉妹はわかりやすすぎるぐらいに
「孤独のグルメ見てきた客」です(恥ずかしい)。
ほどなくして料理が揃いました。
あのー、ひとつ質問よろしいですか?
これ、ハーフなんですよね?
いや・・・
ハーフというか見た目大盛りなんですけど・・・(誉め言葉)
で、味はといいますと五郎が言うように、スープは細かく刻まれたオニオンが入っててやさしいけど深い味わいでとてもおいしいです。
ミートローフは肉たっぷり感があってまさに肉の塊。
バジルスパゲティとサフランライスとのバランスもよく、
五郎的表現「大人のお子様ランチ」にピッタリでした。
で、食べ終わったらもう腹パンパンだったんですけど。
あろうことか、五郎はこの後にスパゲティミスキアーレ(海老&アボカド&ニンニク×マヨネーズの異端ペペロンチーノ)のハーフセット(デザート付)を注文し、完食しています。
五郎は「後半にミスキアーレを投入する采配がずばりハマった」などと言ってますが
どんな胃袋してんねん(誉め言葉)
周囲を見てもそんな食いしん坊は見当たりませんでした。
これらのことから、五郎の胃袋はギャル曽根級と認定します。
ま、個人的にはミートローフもおいしかったのですが・・・
前回食べたスパゲティのほうが好みというか。
次回は違うスパゲティを頂きたいなぁと思った次第です。
なお、名物ママさんはドラマでは前田美波里さんが演じてますけど
最後のふらっとQusumiのコーナーにご本人が出演されています。
あのまんまです。
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