20年目も。
私は今、凄くエモーショナルな気持ちでいっぱいだ。
なぜかと言うと、私が10年間推してきたアイドルグループ「嵐」が本日、9月15日で結成19周年を迎えたのだ。
そこで、私が彼らと歩んできた10年間を振り返る。
出会いは「ひみつの嵐ちゃん」
およそ12年前の2006年。
私が中学一年生の時期に、冠番組「ひみつの嵐ちゃん」がスタートした。この番組をたまたま見始めたことが、人生の転機だった。これは大袈裟ではない。
彼らの魅力に引き寄せられ、同じ時期に放送していた「嵐の宿題くん」やそれぞれのメンバーの出演番組を見始める。
そして人生で初めて、男性アイドルグループのCDやDVDを買ったのだった。
10年間、青担当
ジャニーズには、〇〇担当というものがある。女性グループの推しと同じだ。
ここで、私の担当について語りたい。
初めて買ったDVDは「Dream "A" live 2008」。
この時、ドラマ「魔王」で初めて主演を果たした大野智にどっぷりハマってしまったのが始まりだ。そう、私は紛れもなく大野担だ。
私はこのDVDで、いつものフワフワしたイメージとの「ギャップ」、透き通る「声」、それとは裏腹にキレのある「ダンス」。さらに言うと芸術的才能や優しさ…言い出すとキリがないが、彼の魅力に気がついてしまってからは、彼を推していこうと決めたのだった。
特にファンになりたての当時、中学生だった私はとにかくイタかった。彼と結婚したいと思っていた。初めて人をこんなに好きになった!と思うくらい重症を追っていたが、オタクは誰でも通る道だ。いい思い出…なのかもしれない。ちなみに、今も諦めてはいない。
誰よりも彼ら自身が溺愛
嵐に詳しくない人でも、嵐といえば?で必ず聞いたことがあるであろう「仲の良さ」。
私も含めて、嵐が好きという人の好きの理由は、やはりそこなのではないだろうか。
誰かが主張すること無く、見せかけでもなく、自然体なところがいい。
昔の番組「CDGの嵐(まとめた)」などをみると、今よりもロケや、ゴールデンタイムでは出来ないようなテーマが多い。
それでも番組を「自然体」で面白くしてしまうところが彼らのすごいところだ。
いつも自分たちの話をする時に、どこか当たり前のように、でも凄く幸せそうに話す彼らは、どこの誰よりも「嵐」が好きなのだ。
そんな彼らの笑顔が愛しくて、ずっと応援していきたいと思う。
20年目も。
国民的アイドルとなった嵐。
19年前の今日から、誰ひとりかけることなく今日を迎えたことは、当たり前のことではない、奇跡だ。
彼らがどんな想いで19年間歩いてきたのだろう?きっと、誰にも見えないところで、たくさんの努力や葛藤があったのだろう。それでも嵐を選んでくれた。ファンに夢を見させてくれた。
頂点に立ってからも、変わらずにファンを想ってくれる。そんな彼らに、ずっとついて行きたい。永遠なんて言葉はないけれど、ずっと永遠であって欲しいと思うのだ。
私の人生に嵐がいることで、今の親友に出会えたり、今の仕事に繋がったり。感謝してもしきれないくらい、大きく彼らに影響を受けた。彼らは、私の人生に「嵐」を巻き起こしたのだ。
今日、19周を迎えた奇跡。
嵐に出逢えてよかった。
嵐を好きになってよかった。
5人が嵐でいてくれて良かった。
そんな5人に、心を込めて ただひとつだけ
贈る言葉はありがとう。