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「いつも心に野々村竜太郎」

◎◎ 時には真面目なおはなし その2 ◎◎

嗚呼、又しても、又しても起きてしまった悲惨極まりない幼児の虐待死事件。
充分な食事も与えず、疲れ果てて眠っている5歳児に暴行するなど、恐らく賽の河原の鬼でさえ絶句してしまう程の悪魔的所業だ。

言うまでもなく、子供を持てば自動的に親にはなるが、親の全てが父や母になれる訳ではない。結愛ちゃんが実子ではないとはいえ、船戸雄大容疑者がなぜこんな悪魔に変身したのか。それは精神医学で言う『ヒステリー性格』だからに違いない。
皆さんの周りにもいませんか? 『自己顕示欲は人一倍強いが、話してみると殆ど中身のない』お方が。
その典型例が四年前のあの号泣県議で、関西大学を卒業して市役所職員の職歴もあるが、人間的には全く未熟で、性格はあの通り『おもちゃを買ってくれなきゃ、そこの水たまりで寝る~』と駄々をこねる小児そのもの。

この小児性格を決して侮ってはなりません。父や母になれないだけならさほど問題ではないが、自身の感情がコントロールできないから、結果としてどの様な悪魔にもなりうるのだ。

こういう人間は昔から一定の割合で生じ、もし子供ができても祖父母や隣近所の目がある社会では虐待死にまでは至らずに済んでいたはず。
核家族でも配偶者が”おとな”なら救われる。今でも思い出すたび胸が痛むあの”2010年に大阪西区で起きた二児置き去り死事件”はシングルマザーだった。

品川児童相談所及び香川県西部子ども相談センターの皆さんはその道の専門家なので勿論ご存じとは思うが、改めて声を大にして申し上げたい。

医学的にいう『ヒステリー性格』の親に子育ての期待など持ってはなりません!!

NHKも一度くらいこの”困った性格の人々”について、特集番組を組んでみてはいかがなものか。
そして、東日本大震災以降あまり聞かれなくなったあの『いつでもどこでも安心をお届けするNHK』というジングルに代えて、『NHKは子供たちを守ります。いつも心に野々村竜太郎』というのはどうだろう。

日本のみならず世界中の人々の目に、ヒステリー性格の典型例を強く焼き付けたのだ。名前の使用料を払ってその偉大なる功績を讃えてやってほしい。そういう事も公共放送の大事な役目の一つではなかろうか。

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あばばの茂平
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