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三笠宮殿下御賞味の鮎/Ayu which Prince Mikasa had eaten@栃木県さくら市喜連川-明星漁業生産組合

2020年8月、刺身を含めた鮎尽くしを食べる事が出来るという鮎の養殖場、栃木県さくら市喜連川の明星漁業生産組合に行ってみました。

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栃木県の鮎養殖は東日本ナンバーワンで、ここ喜連川地区の鮎生産量が県内約80%をしめます。

今回私が訪れ食事をした、ここ「明星漁業生産組合」は昭和46年に創業、きっかけは1年を通し水温18.5度で豊富に湧き出る那須水系の地下水に出会ったからだそうです。

地下75メートルから汲み上げられる素晴らしい天然地下水は飲料にも最適で、ペットボトル持参で遠方より水を汲みに来る人も多いのだとか。

人間が飲んでも美味しく、安全な天然地下水で育てられた鮎なら安全安心です。ある意味天然鮎と遜色ない、もしくは安全性ではそれ以上と言えるかもしれません。

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ここで食事をする場合事前に「予約が必要」です。普通の飲食店とは違い、当日いきなり行って好きな物が食える訳ではありませんので要注意です。

今回私は一番グレードの高い「さくらコース3,780円」を予約しました。内容は、鮎塩焼2本・鮎一夜干し・鮎天ぷら・鮎刺身・子持鮎甘露煮・鮎うるか・鮎マリネ・小鉢2種・鮎飯・鮎こく(味噌汁)・フルーツでした。

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この日は真夏の炎天下の中、駅から1時間以上歩いてきたので、身も心もヘトヘトでしたが、ギンギンに冷えた瓶ビールと鮎料理に一気にボルテージが上がりました(^o^)

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鮎の刺身は地場産のミョウガと共に提供されました。

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いや~旨い!当たり前ですが、海の魚と全く違う(^o^)。清流の清らかさが感じられるクセの全くない繊細で上品な白身って感じです(#^.^#)。

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そしてこの「うるか」も物凄く旨かった!なんか酒粕と一緒に合えて熟成させたような風味で、少し口に入れただけで日本酒が欲しくなる感じです(#^.^#)

その他、心を込めて調理された鮎料理の数々大変美味しく頂きました(#^.^#)

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↑そしてここへは昭和63年に、三笠宮殿下がご来場され、この鮎料理を堪能されました。

今回私は正に三笠宮殿下御賞味の鮎を堪能したのです(^o^)。このクオリティでこの値段は安いと思いました(^o^)

12月手前には雄鮎が白子を持ち、それを使った料理も出すと女将さん言ってましたので、次回はその頃また来たいと思います。ご馳走さまでした(#^.^#)

※この時の細かい詳細(料理全ての内容含む)は、以前こちらに書きましたのでご覧下さい(^o^)↓






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