統計で見る年間ゲームプレイ+GOTY2023
Nintendo SwitchとPlayStation4と5とSteamの2023年の統計が出たのでまとめてみた。ついでに今年は結構新作ゲームを遊んだため GOTYを決めてみた。
Nintendo Switch
Switchは主に隙間時間や外でやるゲームを遊んでいる。トップ3がめちゃくちゃ順当に時間のかかりそうなゲームでいい。P4Gを50時間少ししかやってなかったことに驚いた。この統計嘘だろ。
現在はデイヴ・ザ・ダイバーとワンダフルライフを遊んでいる。来年はマリオRPGをやりたいかもしれない。ストレイチルドレンも楽しみ。
PlayStation
76がプレイ時間はぶっちぎりだったが、ここまで遊んだ記憶が全くない。なにせメインストーリーがクリアできてないのだ。オンラインゲームは恐ろしい。
秋以降ほぼやってないが、年越しは76と決めたし来年こそファスナハトに参加する。DLCもやりたい。
(来年こそはVPをPSで1番遊んだゲームにしたいが難しそうだ)
Steam
ちなみに気に入ったリズムゲーム/ローグライクはアプリ版を購入して手軽に遊べるようにしている。
Steamは連休にまとめてゲームを遊ぶ…みたいな使い方が多い。来年はもう少しいろいろ遊びたいと思う。
統計でみて面白いのは「ハードごとに好むゲームの傾向が違う」こと。ちなみにXboxは10本300時間くらい。
このバラつきを受け どういうゲームが好きなのか考えていたが、筆者が本当に好きなのは、Falloutやサイバーパンクのようなグラフィックがリアル寄り・ブラックジョーク満載・倫理観を問われるクエスト群・オブジェクトの物理干渉で遊べるゲーム。
次いで好きなのが、リズム/パズル/ローグライク/シミュレーション等。あと別腹でメタフィクション作品が好き。
ただし好きなタイプのゲームは、長時間遊んでも進歩が少ないものやそもそもストーリーがないものが多いため、隙間を埋めるようにテキストアドベンチャー作品を遊ぶ…みたいな感じだと思う。
というわけで(?)来年はMetro Exodusをやる。NVもやるかな。
個人的GOTY2023
一番好きなゲーム部門
「バベル号ガイドブック」
要所でバタフライエフェクトを起こすことで物語を進行させていく、パズルアドベンチャー。特筆すべき点はその「独特さ」で、痛ましい事故により何十人もの人が死んでいるとは思えぬ軽さで物語が進行していく。ポップな作風で「死」と向き合うアンバランスさがとにかく好きだった。
あまりにプレイ感が良かったためサウンドトラック及びアートブックを購入した。作品を彩る音楽がまた良い。ナキスギの森BGMが特に好き。
今年発売じゃないゲーム部門
「The Hex」
(InscryptionやCyberpunk2077は再プレイ枠)
様々なゲームをパロディしたオムニバス作品でもあり、そういう意味でも面白い。RPGのバグを堪能するとか、名作アクションの凋落を見届けるとか、PCゲームにMODを導入して無茶苦茶にするとか、そういったゲームにまつわる行為を入れ子状に体験することが出来る。
ゲームキャラの悲哀を描く作品だが、ゲームクリエイター・プレイヤー・レビュアー・モッダー・動画だけ見てうだうだ言う奴…などなど ゲームを取り巻くあらゆる人間が描かれており、ゲーマーであれば琴線に触れるものがあるだろう。
そして「捨てられたキャラクターが集う古びたホテルで今宵殺人事件が起こる」というメインストーリー、その魅せ方が良かった。筆者は犯人の怒りに同調し、その殺人を幇助した。怒涛の殺意をぜひ味わってほしい。
ゲームオブザイヤー
「The Cosmic Wheel Sisterhood」
GOTYに挙げた人も多いだろう作品。罰を受け追放された魔女が、悪魔と契約し 最強の占いで運命を弄ぶアドベンチャーゲーム。
己の手で物語をコントロールできるゲーム構造、選択には代償を伴う点等が非常に面白く何周も物語を味わった。何周もやっていると分かるのだが、大まかな分岐だけではなく 特定の選択の組み合わせで発生する細かな分岐にも気になるものが多い。結果として何周も遊んでしまう魔力を持つ。
あまりフィーチャーされてないが、そもそもタロットカード作りが面白く、自作のカードで占いに耽れる点だけでかなりの強度を持つ作品だ。
自分だけの最強のSM女王を追求してほしい。
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