デルマテープの特徴
デルマテープの1番の特徴は、
「360°どの方向にも伸びる」ことです。
※厳密には方向によって若干伸長率が異なります。
この特徴は、このテープの生地によります。
(ナイロン83%、ポリウレタン17%)
動画をご覧いただくと分かるかと思いますが、縦にも横にも伸び縮みします。
一般的な伸縮性テープは、一方向しか伸びないことを考えると大きな特徴のひとつかなと思います。
この動画のテープは、試作品のロールタイプのものです。
適当な大きさにカットして貼ってみたのですが、普通のテーピングと同じ要領で貼ろうとすると、中央付近が細くなる?ので、貼られたときに違和感が出そうです。。。
(このときにロールタイプでのメリットを感じなかったため、別の活用方法を考えました。そのときに思いついたのが、小さく切って貼るピンポイントテープとしての使い方です。)
さらに、縦と横の2回に分けてそれぞれ軽くテンションをかけて貼ってみると、、、貼り終わりの形がいびつになってしまいます。。。
キネシオテーピングは、テープを使って各組織間に空間を作るのが特徴です。その特徴をデルマテープでも活かしたく、色々と貼り方を検討しました。
この動画の貼り方も中央部にキックバック力(伸びたテープが元の長さに戻ろうとする力)が最大にかかるようにするためには、良い貼り方かと思ったのですが、見た目の問題と、形のいびつさからくる貼られたときの違和感からあまり推奨できない貼り方かなと思います。
色々と試した結果、なかなか簡単で良い貼り方なのではないか?という方法がありますので、次の投稿でご紹介します(^^)