歪みを知り_アプローチするには__

歪みを知り、アプローチするには?!

このノートでは、テーピングを行う上で、大切にしている「歪み」の概念についてご紹介します。

テーピングの中でも、「キネシオテーピング」を行う際に、重要となる考え方と認識しています。

この機会に「歪み」について再考してみてください。


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歪みとは?!

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そもそも「歪み」とはなんなのか?!

そこから考えてみましょう。

実は「歪み」には、2つの読み方があります。

・ゆがみ

・ひずみ

辞書で調べると、下記のようなことが書いてあります。

関節のアライメントの乱れなどを「ゆがんでいる」などと表現することが多いように思います。

一般的には、セラピストが使う言葉としては、

「歪み(ゆがみ)」と読むことが多いのではないでしょうか?

一方、

「ひずみ」の解説を読んでみてください。

私が皮膚を考える際、この「歪み(ひずみ)」として捉えています。

物体に外力が加わったときに生じる、伸び・縮み・捻れなどの変化の割合。ゆがみ。


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目に見える見えないは別にして、皮膚には様々な「歪み」が生じていると考えられます。

下記のスライドのように、「歪み」が進むことによって、感覚異常、機能異常、器質破壊へと進んで行きます(左図)。

この「歪み」を改善することで、気質破壊を食い止め(なかなか元の状態に戻ることは難しい)、機能を正常化することで、感覚の正常化が促されると考えられます。

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