仕事で100%を求めてはいけない
今あなたがいる環境が上手くいっていないのは高い完成度を求めているからかもしれない。
業種業界によって求められる完成度の違いがあると思いますが、サボれるところはサボろうよ。
今求められている完成度って本当にそこまでやらないといけないの?
8:2の法則
聞いたことがある方もいると思いますが、仕事の100%のうち80%を仕上げるには20%の時間を必要とし、残りの20%のために80%の時間がかかってしまうという法則があります。
皆さんも自分の仕事にあてはめて頂けるとわかると思うのですが、最後の詰めの部分にはそれまでのものより技術や集中力、時間を必要とするものだと思います。
それに意味はあるのか
今一度振り返ってみて頂きたいのが、それって本当に必要なのか?ということ。
やっている理由も様々だと思います。
今までやってきているから、上からの指示だから、お客さんがそのクオリティを求めているからなど。
たしかに言われればやるしかない。
でもそのやっていることに対しての損失って大きくないですか?
気づかなかった損失
よりシビアになるから任せられる人も限られてくる、指導する回数も増えてきて自分も相手もイライラすることが増えてしまう。
高い完成度を求めることによって人材を選別しないといけない。
高いクオリティを求めることがよしとされるなか見落としがちな損失もたくさんあります。
再度考え情報を収集してみる
しょうがないと言えばしょうがない。
しかし再度考えてみてほしいのです。
それって本当に必要なクオリティですか?
そのクオリティを求められていることであなたは損失を被っていませんか?
自ら転職したり、付き合う業者を変えたり、シビアなお客さんとは付き合わないようにしたりなど環境を変えることはいくらでもできます。
自分がやっていることは必要不可欠なことなのか。
今一度外を見ていただきたいです。
違う部署の人や他業者の人、SNSなどで情報は手に入れることができます。
ドイツとの差
最近GDPを抜かれたことで話題のドイツですが、
日本より労働時間は少ないのに、一人あたりのGDPは3,000ドル多いという結果に。
ドイツが生産効率がいいのかというと、そうでもないみたいで、
そこには国全体であまり高い完成度を求めていないというところがあるみたいです。
ある程度の完成度で満足しているから他のことにも時間を使える。
少ない時間で多くを儲けて、余暇時間を使ってストレスを解消してまた仕事を頑張る。
日本との差はどんどん開きそうです。
こう考えたらあなたが他の人や会社に勝つには高いクオリティをやめてみるというのも選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
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あなたならできる。あなたならやり切れる。
高い完成度を求めて指導する場合に
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