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気功・瞑想習慣は、40代以降でも脳力を高める
こんにちは。今回は、気功と瞑想の話を書きたいと思います。
筆者の約20年にわたる気功・瞑想訓練の体験と、気功・瞑想の先生がたの談話という少ない事例を根拠とした主張ですが、気功と瞑想の習慣は、いわゆる脳力を高めます。
しかも、年齢がある程度進んでも、脳力を高めることが可能です。
瞑想に関しては医学の観点によるエビデンスが出てきていますので、瞑想と脳力についてはそちらに譲ります。このnote記事では気功に絞って論じてみることにします。
■丹田を鍛えていくと心身の総合力アップが狙える
最近の脳科学分野でも通説は変わってきているようですが、いわゆる「頭の良さ」は、生まれつきで変わらない、という考え方が広く受け入れられているのではないでしょうか。もうちょっと正確に言えば、「個々人の生物学的な特性や若い頃の環境特性に依存しており、生物学的な衰えと共に低下していく」と表現すればいいでしょうか。
私もこのような“一般的な考え方”をなんとなく受け入れていたくちです。しかし20代の終わりに気功のトレーニングを始めてからは、自分自身の実感が変わってきたのです。「頭の良さは遺伝であり、かつ若い時のトレーニングで決まってしまう。また、年齢によって衰えるとされている。しかしこれは一概に正解とは言えない」ということを体感的に感じるようになりました。
ここで少し、気功の論理の話をしましょう。気功では「丹田(たんでん)」という生命エネルギーの内的機関が存在することを前提にしつつ、これを伝統的な方法によりトレーニングしていきます。
コツコツ鍛えていくと、そのうち丹田から光が放たれているような、あるいは振動が伝わってくるような、独特の感覚を得るようになります。
ここからが気功の妙味でして、丹田の力を応用して自分の体調を意図的に整えたり、あるいは他者に氣のエネルギーを渡してヒーリングしたり、といったことが可能になってきます。
■丹田が高める「思考の底力」
またそれだけでなく、丹田は「思考の底力」を高めます。
丹田には3つあります。1つは下腹部の「下丹田」、胸腺の辺りの「中丹田」、そして頭部の中央にある「上丹田」です。まずは基盤となる下丹田(一般的に丹田と呼ぶとこちらになります)をトレーニングの対象としますが、実はここは中丹田とともに、上丹田のバランスを取る役割をしています。
もう少し言えば、下丹田を鍛えることが、自然と上丹田を鍛えることになり、その結果として中丹田も安定する、というメカニズムになっています。
角度を変えた説明をしますと、上丹田は脳の潜在パワーを司っています。一方、この丹田のシステムは興味深いことに、「下丹田を鍛えて身体全体の健康度やパワーが高まっていないと、上丹田のパワーが使いこなせない」という仕組みになっています。
下丹田が鍛えられてくると、受容度が高まってきて、日常の些細なことで思い悩むことや後悔することが減り、さらには自分の人生の不遇さなど運命に関わる事項も理屈抜きに受け入れやすくなってきます。大きなトラブルに出くわしても、その解決と状態復旧に至らせるまでのスピードが上がります。
こうした能力は、先にも述べたように「思考の底力」とも言えるもので、思考全体を支える「知的体力」を養います。これが結果として、脳力全体を高めていくような感覚があるのです。
人のエネルギーシステムとは非常に面白いもので、そうした「胆力(=丹田の力)」がついてきた先に、脳の真のパワーが目覚めるという構図になっている、というわけです。言い換えれば、「胆力がない人物に下手にほんものの脳力がついても、危険な奸計を行わせるだけ」ということでしょうか。
私はここに、いわばグレート・サムシングによる配慮が感じられます。
私自身がどこまで胆力がついてきたか、その客観性はさておき、私の実感としては、若い時よりも50歳目前の今のほうが、断然に健康度は高まっています。また、思考によるアウトプットの質も(経験による効果以上に)若い時より安定しているように思います。
つまり、「脳の力は若い時の状態を起点にして不変、あるいは低下する」という通説は、かなり間違っていると言って良いでしょう。
■「壮年期からの人生更新と持続的成長のすがた」は、「霊の真実のすがた」そのもの
最近、メディアを眺めていますと、40代にして大学に入り直して弁護士や医師になるとか、あるいはいわゆる後期高齢者にしてプログラマーやアーティストとしてデビューするといった、素晴らしき中高年の飛躍がニュースになっています。「人生100年時代」と言われる時代において、こうした壮年期の方々のご活躍は、本当に素晴らしい希望の光です。私も勇気をもらいます。
翻って世の中では未だ、10代そこそこで決まる学歴をベースにした「人の能力のラベリングと階層化」、あるいは障がいのある・なしなど「生まれによる社会格差を是認しそれを強化するフィルタリング」が、あちこちで見られます。
これは最近調べて驚いたことですが、幼年期とティーンエイジャーにおける家庭環境や学習環境、しかも親の収入や教育への方針によって、子供の学歴は相当に左右されるようです。つまり、そもそも「本人がどれくらい受験勉強をするのか・できるのか」という説明変数は、その子供が置かれている家庭環境や学習環境によりかなり変わってくるというわけです。
「勉強への本人の努力」が唯一の説明変数だったはずなのに、実は「親の収入」や「教育方針」という説明変数の影響度が無視できないほどに大きくなっているとしたら、我々はこの日本における受験システムをどう捉えるべきでしょう?
一見「公平性が高い」と認識されている日本の高校・大学の受験システムが、じつは親の収入や教育方針をはじめとした「子供に与えられた所与の条件」で変わる「格差システム」に成り下がっているとしたら、建前と実態が大きく乖離していることになり、社会を停滞させる大変な問題です。むしろ、子供に不利な条件を与えながらも結果が出なかったら「おまえのせいだ」と責める「子供へのハラスメント」だと言ってもいいでしょう。このあたりの話題は是非、『教育格差──階層・地域・学歴 』(ちくま新書、松岡亮二著)』もお目通しください。
私が学んでいる「アデプトプログラム」に始まる神秘学・形而上学では、「我々の本質であるスピリット(霊)は、永遠の時間の中で常に発展と成長を続けており、その歩みはビッグバンにより永遠に拡大する宇宙そのものである」と説いています。
ここから照らし合わせると、いわゆる「ハンモックナンバー文化(注:ハンモックナンバーとは軍学校の卒業成績が以降長年にわたる出世を決めること)」を維持するシステムは、いつまでも若い頃の試験結果に人々の意識を縛らせる「悪の習慣」にも当たります。
そのためにも、「人の能力は壮年期にあっても常にアップデートできるもの」であることを、我々はもっと認識するべきででしょう。また私は、従来の科学体系では無視されがちな気功や神秘学・形而上学の知識をもっともっと広げないといけないな、とあらためて感じています。
私は20年近く、瞑想や気功、そして「DNAアクティベーション」「アデプトプログラム」に始まる神秘学・形而上学の道を探求し、たくさんの恩恵を受け取ってきました。このnoteを通じて、可能な範囲で情報をお伝えしていこうと思っています。
■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ
「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。
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■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」
DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。
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かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。
しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。
これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。
私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。
受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。
DNAアクティベーションの解説ページはこちら
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