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「隣人を愛する」から広がる世界の変化/シャンバラに向けた21のアンカー情報

「隣人を愛せよ」とイエス・キリストは発したとされています。

実はこれは、宗教的な教えには限らない、人間社会をより暮らしやすくする普遍的な姿勢を示しているようです。

私は、仲間とともに「シャンバラ21のアンカー」の情報を広める活動を進めています。(参考:「ライフシフト 理想社会を生きる」ホームページ

シャンバラ21のアンカーとは、人と地球の進化・成長を司る高次の存在たちが地球に投下してきた、エネルギー的な「錨(いかり)」のことを指します。(高次の存在たちは、形而上学の世界では「光のハイアラーキー」そして「銀河連盟」と呼ばれています)

大きく「霊的進化のためのアンカー」「光のハイアラーキーと銀河連盟によって作られるアンカー」「物質的変革のためのアンカー」という3つのカテゴリに分かれており、それぞれに7つのアンカーがあります。つまり合計21種類のアンカーがあると伝えられています。

この21のアンカーは、すべての生命と調和しながら、平和で発展した暮らしやすい社会――これをシャンバラと言います――を地球につくるために、高次の宇宙からもたらされたものです。

別の表現をすれば、地球というひとつの生命体が、宇宙に対して「シャンバラを創造するために必要だ」と求め、その結果もたらされたのが21のアンカーである、とも言えるでしょう。

私たちの仲間の一人が、古来伝わる手法に基づき、高次の存在のエネルギーをメッセージとして変換するトレーニングを受けています。そして、このシャンバラ21のアンカーを司っている高次の存在のメッセージを下ろす活動をしています。

このシャンバラの21のアンカーの情報を、こちらの「真実の剣」noteでも転載し、必要に応じて解説を加えていこうと思っております。

より多くの人に、将来の希望となる情報を提供できればと考え、この情報をお送りします。

なお、こちらのコンテンツは、東京および埼玉でヒーリング活動を展開している「ヒーリングサロン ラピスブルー」様との連動コンテンツです。ラピスブルー公式ブログの記事シリーズ「シャンバラワールド」もぜひ、ご覧ください。

■チャネリング情報:シャンバラ21のアンカーに関する情報/光のハイアラーキーと銀河連盟によって作られるアンカー/①「ユニティ(統合)ベースのガバナンス

今世界では、多くの国々、民族、宗教、人種、文化、地域によって人々が分断され、人間との壁が強固にできてしまっています。

もともと人類はひとつで、そこから分かれていきましたが、この物質界においてはそれぞれの特徴に応じて分断が起きてしまっています。これは物質界の特徴とも言えます。

一方、この物質界の特徴としてもう1つ、生命の進化のサイクルがディセンション(下降)からアセンション(上昇)へと向かう、ということも挙げられます。

今、地球はアセンションの流れへと切り替わっています。波動が下降から上昇へと転向するということは、分断からユニティ(統合)に向かって流れが変化していくことを意味します。

そのため、今後、人類が統合の流れに入るのは必然です。

しかし、この世界は現状、無数の分離・分断が起きています。例えば政府という統治形態においても、群雄割拠のような状態で、分断と離反に満ちています。

こうした現況を鑑みて、我々アンカーのマスターから提案があります。まず、とても身近で簡単なことから始めましょう。最もシンプルで、いつでもできることです。

隣人に対して慈悲をもって接する

それは、「隣人に対して、慈悲をもって接する」ということです。

イエス・キリストも聖書の中で「隣人を愛せよ」と言っています。自分の隣人を愛することができない人間に、国や世界を平和にすることはできません。隣人を愛することができない人は、遙かな高い領域にいる神を愛することもできません。

今、人類は「個」というものを越えて「私たち」、つまり、グループ意識をいかに培えるかどうかにかかっています。他者との競争によって自分だけが勝つ、という考え方や欲望を離れて、つねに全体の利益のことを考えて生きられるかどうか。このように考え方や価値観を変えることです。

そのことを簡潔なことばで表しているのが、「隣人を愛せよ」という言葉です。

隣人に優しく接し、思いやる。愛する。一人ひとりがそのような意識を持つことによって、草の根レベルで愛が広がっていき、それによって世界は平和へと向かうでしょう。

いま、ウクライナ・ロシアの戦争が続いています。とても酷い状況が報告されています。また戦争とは言わずとも、各所で争いが起きていることは言うまでもありません。

実は、国家と個人、それぞれのレベルにおいて、まったく同じ法則が働いています。国家レベルの争いも、突き詰めれば個人同士、隣人を愛することができるか、この愛の意識がかかわっています。

もし、国を司るリーダーや政治家たちが隣人を愛する姿勢を持てれば、無謀な戦争は起きないはずです。つまり政治を司る人々がそのような意識を持てば、国と国との壁は低くなり、いつしか大きな1つの政府として機能するようになっていくでしょう。

しかし、世界では、「自分だけが正しい」と主張し続ける人々が対立を広げています。自分たちのドグマ、イデオロギー、宗教的な価値観などを主張し、「周りの者は間違っている」と訴え、独善的な状態に陥っている国々やグループも多くあります。

しかし、そのような形での自己主義は、やがて消えてなくなるでしょう。実際、皆が1つであるという「シャンバラ意識」に変化し始めている傾向が見て取れます。

今の時代、つまり2021年から地球が突入した水瓶座の時代は、個人・自由・博愛という点を大事にしながら、個人、家族、組織、会社、地域、民族、宗教、あらゆるレベルにおいて、皆が共同して時代をつくっていくという流れに入っています。

つまり、地球がシフトした結果、友愛の意識を持って皆で協働して、進化と成長を果たしていく、という時代に入りました。これまでの時代のように、権威、競争、あるいは財産の度合いを通して階級を用意して分断をつくり、その分断を通じて統治がなされていくという時代は終わりました。実際、お金や肩書きなどで釣って人間を支配することは、非常に困難になってきています。

つまり、他の個人やグループと争うことで自己が発展する、ということはあり得ない時代なのです。

最初に戻りますが、まず基本的に求められる姿勢は、「隣人を愛する」こと。自分の周りの人に優しくするという素朴な行動から始めるようにしていってください。

ただし、「隣人を愛する」を実行する場合、同時に必要な守りもなければいけません。自分が無防備なまま、相手がどういう人物かを見極めずに行う愛は、愛ではありません。その点は非常に気を付けることが大事です。

「個人、組織、社会は相互に影響している」ことを意識する

2つ目の方法は、水瓶座の新しい宇宙の流れに応じた、新しい世界観を身につけるということです。

これは、人との競争や無為な争いによって何かを勝ち取っていくのではなく、すべて人もモノも、社会も組織もグループも、全てが有機的につながっていて、互いに影響し合っているという認識を持って行動するという意味です。

一人の個人は全体に影響を与えており、他方、全体は一人に影響を与え、お互いがまるで一つの生命体であるかのように機能しています。つまり、自分が他の人に対してダメージを与えたら、その他人に及ぼした影響が自分にも影響し、さらには全体がうまくいかなくなっていくということです。

これからの地球はこのような形で、個と全体が相互につながった社会へと変貌していきます。

実際、今の地球の経済体制を見てみても、そのように言えるでしょう。国同士がビジネスによって深くつながっているために、政治を起因とする戦争を起こしたとしても、次第に経済が行き詰まり、結果、自国も破綻してしまうおそれがあります。実際いまのウクライナ・ロシア戦争もそうで、世界経済は戦争によって成長することはなく、落ち込んでいきます。

宇宙の流れがますます、相互のつながりをより密にする傾向になっています。つまりは、一人だけの幸せ、幸福、豊かさだけはありえないということです。皆が豊かになり、皆が幸せになる、皆が成功していく、そのような世界観を持つ時が来ています。その世界観を持つことが、新しい平和な社会・シャンバラをつくるカギと言えるでしょう。

健康な食生活を心がけると、思考が変わる

3つ目は、自分自身の健康に気を付けるということです。体調がよくなければ、ポジティブな意識を持つことは難しいためです。

主に気を付けるべきは食生活です。現代においては、食が人体に大きく影響を及ぼしています。

実際、食を起因とする健康被害があちこちで表出しています。農薬、添加物など、身体に害を及ぼす食べ物・飲み物の問題が各所で氾濫しています。これらは単に病気を引き起こすだけでなく、人間の脳に作用をしています。モチベーションが上がらない、あるいは精神的な不調を引き起こしてもいます。

こうした食の問題の根深いところは、一般の医療機関にかかったとしても、具体的な病名がわからず、検査でもわからず、不安定な健康状態のまま据え置かれるケースが多いことです。実際、これらの不調に悩まされている人はたくさんいます。それは食事によって引き起こされている可能性が大きいと言えます。

また、添加物が入っている、あるいは農薬が残留している飲食物は、脳に影響を及ぼし、自分の意識の波動を低下させ、動物的な人間へと変化させてしまう傾向がありますので、注意が必要です。

そこで、なるべく食事を工夫をして、より純粋なものを取るようにしてください。いまはネットで様々な情報が公開されていますので、どのような食材をとったらいいか、情報を取得するのは比較的容易です。

自分の身体に対する意識が高まっていけば、自然と行動のスタイルも変化していきます。なによりも、身体を変えることで、新しい発想が湧いてくるようになっていくでしょう。心身の波動が上がり、自分のスピリットとのつながりがより良好なものへと変化していきます。

以上、この世界を平和へと導くため、3つのポイントだけを申し上げました。

これから世界は大きく変化していきます。新しい世界への流れに、一人ひとりが乗れることを期待して、今日のメッセージを終えます。ありがとうございました。

(了)

■解説

いかがだったでしょうか。今回は21のアンカーの1つ「ユニティ(統合)ベースのガバナンス」の情報について、チャネリングでもたらされた文言をほぼそのまま掲載しました。

このアンカーは「ガバナンス」、政治・統治体制の変化に関するものです。つまり、各国政府の在り方を示しています。

アンカーを統括する高次の存在によれば、これは個人の「隣人を愛する」というごくごく基本的な行動から可能になるそうです。これは極めて興味深いことです。

ただ、「愛する」というと大きな話で気後れするという方もいらっしゃることでしょう。私としては、ここでいう「愛する」とは、「親切にする」という理解でもよいのではないか、と思っています。道を歩いている人に親切にする、店員にも親切にする、仲間にも親切にする、これであれば、気軽に実践できそうな気がしております。

他方、現状、隣人を愛するといっても、世の中にはいろいろなタイプの人がいるわけで、光の存在たちは「自分を守り、相手を見極めながら行う必要がある」とも説いています。これは、相手に応じて距離を置くことの必要性も示唆しています。無防備でいても攻撃されない社会へと至るには、もう少し時間が必要なようです。

加えて興味深いのは、3点目に挙げられた食事の重要性です。最近ようやく日本国内でも、農薬や添加物の問題が明確に取り沙汰されるようになってきましたが、思った以上に食事が我々の思考に影響を与えていることが示唆されています。

有機野菜や無農薬野菜は、まだ地方では手に入れにくい現状もあります。ただ、少しずつ一般のスーパーでも取り扱いが増えているようです。私たち消費者一人ひとりがしっかり選択することで、供給者側に影響を与えることは可能なはずです。

まさに2つ目のポイントとして指摘されていたように、私たち個人の行動が全体に影響を与えているのでしょう。

今後も引き続き、シャンバラ21のアンカーのチャネリング情報をこのnoteで掲載していきます。引き続き、ご注目ください。

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