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人生で一度は行くと決めたパリに、二度目の滞在記。

いつからだったか定かではありませんが「いつの日かパリに行きたい」と思うようになったのは、大学生位だった様に思います。

パリの街映るテレビを観て、日本にはない西洋の雰囲気を感じる歴史と共存する街並みに、心が躍りいつの日か行きたいと思ったものです。とは言え、日本から約1万キロ、旅費だって高い、何より観光だけで行くにはハードルが高い中、この度、フランス企業と一緒に仕事をする事が叶った事で、仕事を兼ねてフランス・パリに行くことが叶い、二度目のパリに伺う事になりました。

➡断片的ですが、自身のInstagramで一部写真を公開しております。
もしよろしければご覧頂き、面白かったらフォロー頂ければ嬉しいです。

二度目にして、やっとエッフェル塔を真下からも観る事が出来ましたが、まだオリンピック色残る芸術の秋フランスは、本当に心地良い場所です。毎年11月はフランスで過ごしたいと強く想っています。「11月は、パリにいます。」と言うキャッチコピーが自身に付けられるよう、日々の仕事を頑張りたいと思ったモノです。もっと言えば、パリに移住しても、仕事が続けられる方法を、シャンゼリゼ通りを歩きながら考えたモノです。

それだけ、パリという場所は、私にとってアナザースカイな場所です。

オリンピックモニュメント残るエッフェル塔前より

パリでは、雪がちらつき始め、冬が本格的になってきました。
雪降るパリもなんとも言えぬ美しさがあり、秋が終わっても、飽きがこない、素敵な国です。さて、今回のフランス滞在について、少し準備を行った事で、楽しめたのではないだろうかと考えています。

これからパリを旅行する方の為に、おススメしたいツールや、パリ事情について少し触れお役に立てて頂ければ幸いです。あなたの、アナザースカイになれますように。


1.利用する航空会社

前提として国内旅行ではありません。国内移動においてJALやANAは本当に快適です。しかし、滞在先が海外になると少し利用する航空会社は考えても良いと思います。

前回、フランス・シャルドネ空港に到着した際に感じた事は、自国のエールフランス( https://wwws.airfrance.co.jp/ja )のラウンジや搭乗カウンターが広々としており、郷に入っては郷に従え的な意味合いを肌で感じた事から、今回エールフランスを利用致しましたが、正解でした。

機内では、日本人も待機して下さっているので、英語が出来ない方でも安心して乗って頂けると思います。ただ、現在ロシア上空を飛行出来ない情勢から、13時間のフライトになる為、経済的に余裕があれば、プレミアムエコノミーもしくはビジネスクラスによる移動を薦めます。とにかくフライト時間が長すぎる。

私は、スリッパと歯ブラシを持込、少しでも快適に過ごせるよう努力したものです。これ本当に大事ですので、お試しください。なお、プレミアムエコノミー以上の搭乗の場合、歯ブラシは配られます。

エールフランス機内上空にて

2.空港からパリ市内(逆も然り)への移動について

どの空港でも言える事ですが、入国を行うと待っているのは多くのタクシードライバーのしつこい営業に合います。前回、これでウンザリする事もあり、事前にUberで予約をしておりました。Uberは全世界で利用する事が出来るだけでなく、事前予約を行う事が出来ます。搭乗予定の飛行機便を入力する項目もあり、とても便利です。

空港に到着したら、既に予約していたタクシーが迎えに来ており、目的地も先に入力している事もあるので、不必要な会話がありません。英語が苦手な方は、このやり方を使うと大変便利です。Uberはパリ市内でもとても強いので、街中で手を上げてタクシーを止めるなんて事はナンセンスです。Uber最強です。

3.ホテルはどこに泊まる方が良い?

私が今回泊まった先は、ホテルペイリスオペラ・パリと呼ばれるビジネスホテル的なホテルです。ルーヴル美術館は1区にあるのですが、このホテルは10区に位置している為、ルーヴル美術館のある1区まで歩くとなれば45分はかかります。一見遠い様に思いますが、現地フランス人からすれば1時間以内は、散歩時間位、街並みも楽しみながら、快適に過ごす事が可能になります。

前回も利用したのですが、スタッフの皆さん気さくな事が、決めてとなり、高級ホテルに宿泊しなくても、また観光地から少し離れている事もあり、比較的安い事から、経済的にも優しいです。また、10区もカフェテリアが多く朝7時30分にもなれば、近隣のカフェでは、喫煙も出来るテラス席も解放されるので、朝から優雅な気持ちにさせてくれます。

4.パリ滞在中の移動について

上記でも挙げた通りUberはとにかく便利です。よって乱用しがちですが、二つの意味で、最近は利用していません。その理由は以下の通りです。

  1. €安¥高によりちょっとした移動が高すぎる
    10区から1区迄歩けば45分。よって早く目的に行きたければ、Uberを利用しタクシーを呼ぶのが得策ですが、10区から1区で時間にして10分、そして金額は日本円で3,000円強を要します。途中で高いと感じて地下鉄移動にかえました。地下鉄は非常に便利です。どれだけ乗っても一人€2.15(約350円)です。
    私は初めて地下鉄に乗る時、チケットの購入の仕方が分らず、券売機前で歩きゆく人に「ヘルプミー!」と声をかけて、購入方法を教えてもらいました。案外優しく教えてくれますよ。

  2. 地下鉄・バスの現地公共移動手段を使うからこその街並みや人の暖かさを感じる。
    旅の醍醐味は、現地の方との交流です。多少の英会話が出来た事もありましたので、現地の方とコミュニケーションを行い、その人のお薦めスポットを聞いたり、逆に観光地で気を付ける心得を教わる等もありました。特にシャンゼリゼ通りでの飲食は、観光客向け価格が殆どなので、少し通りを選んで、店を見極めろでした。このおかげでボッタくり的な会計を行う事はありませんでした。

ルーヴル美術館の最寄り駅

5.事前に現地日本人への相談と交流

ただパリに行くだけでは面白くありません。誰かに会いに行ったり、行きたいお店をピックアップしておいて、現地でホテルライフにならないような努力も旅を愉しむ必要があると思います。日本からのDMは案外読んでくれるので、現地で愉しい交流が行われ、移住や仕事の話も聞けるので、大変興味深く楽しい時間がながれます。

フランスで出来た友人

私は、ファッションが好きだった事もあり、実際にパリブランドのシューズを持っていたので、本店に出向き、コーディネート提案を受けたりして楽しい時間もありました。

ジャック・ソロヴィエール・パリのクリスチャンさんと一緒に記念写真

5.パリ滞在で気を付けるべきこと

よくスリに遭遇します(笑)
一瞬とは言いませんが、少し目を離していると静かに物が無くなっているなんて事はあるそうです。私はまだそんな目に合っていませんが、現地の人曰く、良くあるので気を付けた方が良いとの事でした。

それ以外で言えば、有名な観光地は要予約が多い事です。
「ルーヴル美術館」は特に必要です。事前に予約を取得するのを超絶お薦めします。当日チケットは購入出来ないと心得た方が良いです。

またレストランは、予約している事で、スムーズな場所も多いです。今回ルイヴィトンが後ろ盾の、マキシマム・フレデリックというレストランに行ったのですが、事前予約をしていた事でスムーズに入る事が出来、良きランチを堪能致しました。

友人らとマキシマム・フレデリックに入店

https://eu.louisvuitton.com/eng-e1/magazine/articles/maxime-frederic-cafe

慣れると、街の地図が頭の中に入って来て、自由奔放に動けるようになり、ミッションインポッシブル等の映画のロケ地をめぐる等して、楽しい時間も過ごせるようになります。迷った時は、GoogleMapに頼れば、どこにだって迷わず辿り着けます。

日本を出ると、とにかくGoogleには本当に助けられます。
日頃から使いこなせるようにしようと考える次第です。


私の二回目のパリ滞在は、実に快適に過ごせています。
現地の人達との交流、現地公共手段を使っての移動、オンラインによる日本との仕事、時差が8時間あるだけ以外、特に支障もなく過ごせていますが、如いて言えば、物価だけは高すぎます。

先日、マクドナルドで、チーズバーガーセット的なのを頼んだのですが、その支払は、日本円で2,200円程度でした。これには驚きました。毎日カフェテリアにいるフランス人は、成功者です。そして、夜も含め食事はホームパーティーが主流な街です。

古き良き日本の様に、週末だけ家族で街に出かけ、レストランに入る。そのような生活をされています。いつの日か、そんな暮らしをしてみたいものです。


取り留めもない、パリ滞在記ですが、何かのお役に立てられる事を願っています。ぜひパリに遊びに来てください。美味しいエスプレッソのカフェテリアを招待致します😊


44310
主宰 森川 慎也(Shinya Masa Morikawa)

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44310(SISISANTO)_SHINYA MASA MORIKAWA
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