病気になった原因の自己分析
こんにちは。
今回は、自分がパニック障害に陥った原因の自己分析をしていきます。
原因の自己分析を深めることで、解決策を見出して病気の寛解につなげていきたいです。
まえがき
パニック発作は何の前触れもなく突然訪れたものだと思いがちですが、実はそうではないようです。パニック発作は、主に次の二つの要因によって引き起こされます。
1 パニック発作が起こる前のある一定期間、「過剰な」ストレスがある場合(手術や難産などの肉体的ストレス、あるいは失業や離婚などといった精神的なストレスの場合も含まれるでしょう)。
2 「健康を害している」場合。つまり、栄養不足で、抱えているストレスの負荷を受け止められる体調ではないとき
出典 シャーリー・スウィード、シーモア・シェパード・ジャフ著 荒川由利子訳 『パニック障害からの回復』(筑摩書房・2005)10頁。
この二つの要因を軸に、自分の過去を振り返っていこうと思います。
試験勉強によるストレス
僕は大きく分けると二つの大きな試験を経験しています。一つは大学受験でもう一つは大学在学中に受けていた資格試験です。受験勉強は誰しもがストレスを抱えるものだと思いますが、僕自身も辛い思いをしながら頑張って勉強をしていました。
そして、今思うと受験勉強の終り頃と、資格試験を初めて3か月が経過したころに、体調が悪化し、パニック障害の初期症状といえる症状に見舞われていました。上記の要因のうち1つ目に該当しますね。
しかし、試験勉強では誰しもがストレスを抱えるとしても、そこで誰しもが病気になるとは限りません。自分が他の人と違い病気になってしまったのはなぜなのでしょうか。要因を自己分析していこうと思います。
① 努力=忍耐だと思っていた
自分は努力すること、勉強することは忍耐だと考えて、とにかくがむしゃらに勉強をしていたように思います。勉強やりたくないなあと思う日もあったのですが、自分の心を押し殺して勉強していました。試験勉強など、期間が区切られた勉強では、そのやり方で何とかなるかもしれませんが、長い人生において、それをずっと続けるのは間違ってますよね。だから、この考え方を改めずに、受験勉強だけでなく、大学在学中の資格勉強も乗り切ろうとしてしまったのが、病気を悪化させてしまった一つの原因だと思います。
② ストレス解消できる趣味がない
僕は心の底から好きといえるような趣味がないです。だからストレス解消が苦手です。ストレス解消が上手な人は、メリハリをつけて仕事も勉強も頑張ることができているように思います。趣味なんて音楽でも映画でも読書でも旅行でもスポーツでもなんでもいいと思うんですが、自分で趣味を見つけようとする努力をしてないのも、問題点の1つだと思います。
栄養バランスの乱れ
パニック発作の初期症状、及びこの前の8月の発作が起きた時、栄養バランスが明らかに乱れていました。上記まえがきの2つ目の要因です。大学受験の勉強をしている時、僕は食欲がなくて体重が62キロ→56キロに減少し、栄養不足に陥っていたと思います。資格の勉強を始めたときも、一人暮らしで自炊を全くしていなかったので、同様に栄養不足でした。8月に発作が起きた時も、2週間前から極度の食欲不振に陥っていて、ほとんど何も食べていませんでした。栄養不足がパニック発作の引き金になることは間違いないと思います。
睡眠リズムの乱れ
パニック障害を患っている人は、睡眠がパニック発作に影響を与えることは言わずとも体感していると思います。振り返ると、資格試験の勉強をしているときは一人暮らしで昼夜逆転で勉強していたので、それが本当に悪かったと思います。8月に発作が起きた時も、慢性的な睡眠の質の低下に悩まされていました。夜中に3回か4回くらい起きてしまう中途覚醒が起きていました。睡眠の乱れがパニック障害につながることは明らかだと思います。
運動不足
運動不足も、パニック障害の一因となっていると思います。高校時代、部活をやっていたころは、多忙で疲労も大きかったですが、体調面で問題はありませんでした。部活をやめて勉強だけするようになってから、体調が悪化していきました。大学在学中に試験勉強をしていた時代も運動不足でしたし、社会人時代も運動不足でした。健康的な運動については、これから勉強していきたいと思います。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さも、パニック障害の一因となっていると思います。僕は子供のころから猫背で、姿勢が悪いです。また、パニック発作が起きている時は、明らかに身体が緊張しているのがわかりますし、パニック障害や自律神経失調症の治療を専門とした整体もネットで検索するといっぱい出てきます。僕も今、一般的な骨盤矯正の整体に通って、担当の整体師さん(かわいい)についてもらっているのですが、リラックス効果があり、確かに少し楽になる気がします。YouTubeにもいろいろな整体師さんが動画をあげていますし、姿勢の改善はこれから研究していきたいと思います。また、もう少し体調が改善したら本格的な整体師の施術も受けてみたいです。
まとめ
パニック障害になった原因として、現時点で思いつくものを列挙しました。これから勉強していくうちにもっと他の原因も見つけていければと思います。そして最終的には、具体的な解決方法を見つけ、病気の寛解につなげていきたいと思います。