男がパートナーに作るレシピ-44-
今回は、サワラのビリヤニです。
ビリヤニに詳しい方に説明すると、サワラのグレービーを作ってカッチ式で炊き上げたビリヤニです。
サワラのビリヤニのレシピは、伝統的なビリヤニの作り方にサワラ(日本語では一般的にサゴシやサワラの一種であります)を加えたものです。以下に、基本的なサワラのビリヤニのレシピをご紹介します。
### 材料:
- サワラの切り身:300g
- バスマティ米:2カップ
- 玉ねぎ:2個(薄切り)
- トマト:1個(みじん切り)
- プレーンヨーグルト:1/2カップ
- ニンニクペースト:1大さじ
- 生姜ペースト:1大さじ
- グリーンチリ:2本(スライス)
- ビリヤニマサラ:2大さじ
- ガラムマサラ:1小さじ
- ターメリックパウダー:1/2小さじ
- クミンシード:1小さじ
- ベイリーフ:2枚
- カルダモン:4個
- シナモンスティック:1本
- クローブ:4個
- 新鮮なコリアンダー:適量(みじん切り)
- ミントの葉:適量(みじん切り)
- サフラン:少々(温かい牛乳に浸す)
- 塩:適量
- ギーまたは油:適量
- 水:必要量
### 作り方:
1. **米の準備**:
バスマティ米を洗い、30分間水に浸しておきます。その後、水を切り、たっぷりの水と塩を加えた鍋で半分程度炊きます。炊き上がった米をザルにあげ、冷ましておきます。
2. **サワラの下味付け**:
サワラの切り身に塩、ターメリックパウダー、ガラムマサラ、少量のレモン汁をかけ、15分ほどマリネします。
3. **サワラの調理**:
フライパンに少量の油を熱し、マリネしたサワラの切り身を軽く焼きます。完全に火を通す必要はなく、表面が軽く焼ける程度でOKです。一旦取り出しておきます。
4. **ビリヤニのベース作り**:
別の鍋にギーまたは油を熱し、クミンシード、ベイリーフ、カルダモン、クローブ、シナモンスティックを加えて香りを引き立たせます。次に、薄切りにした玉ねぎを加え、黄金色になるまで炒めます。
5. **スパイスと野菜の追加**:
生姜ペースト、ニンニクペースト、グリーンチリを加えてさらに炒めます。その後、トマトを加えて、トマトが柔らかくなるまで炒めます。
6. **ヨーグルトとスパイスの追加**:
プレーンヨーグルト、ビリヤニマサラ、塩を加え、全体がよく混ざるまで煮込みます。
7. **サワラの追加**:
先ほど焼いたサワラの切り身を鍋に戻し、スパイスとよく絡めます。
8. **炊き上げ**:
鍋の中に半炊きしたバスマティ米を層にして入れます。上にミントの葉、コリアンダー、サフラン牛乳を散らします。
9. **蒸し焼き**:
鍋に蓋をし、弱火で15〜20分ほど蒸し焼きにします。このとき、焦げ付きを防ぐために鍋の底にダンパー(湿らせた布を鍋の蓋にかぶせる方法)を使用するとよいでしょう。
10. **仕上げ**:
炊き上がったビリヤニを軽く混ぜ合わせ、サワラと米が均等になるようにします。温かいうちに、ライタ(ヨーグルトソース)やピクルスと一緒にお召し上がりください。
このレシピで、風味豊かなサワラのビリヤニを楽しんでください。