永遠ではなかった時間
長男8歳、次男5歳、長女4歳。
3.4年前。
コロナ禍で、長男が4.5歳の頃、
よく二人でゲームをした。
プレステ4のレゴシティとか、
Switchのルイージマンションをした。
わたしはゲームが嫌いでめんどくさかった。
いつもイヤイヤやってた。
イヤイヤだけど、実際長男よりも本気でやってたと思う。
そんな時間がこの先も続いていくんだと思った。
めんどいけど、ちょっと楽しかった。実は。
今思い返すと、
小さな息子と同じ目線になって
あーでもないこーでもないと
イライラしながらゲームをした時間が
宝物のように愛おしく感じるのだ。
あの頃4.5歳だった長男は8歳になって
0歳だった次男は5歳になった。
いまゲームは二人でやってる。
私よりもよっぽど詳しい。
私の出る幕はもうない。
思ってたよりもあっという間に
私の役目の一つが終わったのだった。
−永遠ではなかった時間−
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?