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お餅を薄切りにして乾燥、焼いたらせんべい?おかき?
お店に行って食べ物を買うと、たいていプラスチック容器に入っています。ガラスビンも、口のところがペラペラプラスチックで封印されていたり。
最近は保存期間を延ばすため、アルミニウムで遮光されていますよね。
プラスチックは便利です。ただね、プラスチックは石油製。アルミニウムも有限です。私たちがこんなに使ったら、必ずいつかはなくなります。
1980年代、「石油はあと20~30年しか持ちません」と学校で習いました。だから、大切に使いましょう、と。
それから30年以上たちました。まだ石油があるから大丈夫?いえいえ、新しく出来ていないんだから、必ずなくなるんです。無駄に使ってはいけないのですよ。
せめて自分の暮らしでは極力脱プラ、といつも考えています。そして今回、「おかき」というのか、「せんべい」というのか、微妙なモノを手作りしました。
「おかきせんべい」
表紙にもなっている「おかきせんべい」。原材料は「もち米」だけ。
おまけに、このもち米は、近所の農家さんから購入しました。正しく「地産地消」。
作り方は超カンタン
作り方は、
餅をつく→薄くする→乾かす→焼く
たったこれだけ。お餅さえつければ、だれでも作れます。ただ、シンプルな材料、作り方だけあって、ちょっとコツが必要です。
これだけ守れば大丈夫
美味しい材料を使う
きれいに乾かす
この二つは必ず守りましょう。しっかり乾かすのも、「ひびが入らないように」「均等に」「中身まで」を守るのが、かなり大変。
じゃないと、こんな状態になります。
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これは、以前作った「せんべい」の画像です。ひび割れると、焼いているときに割れるんですよ。食べられるのですが、小さい破片は上手に焼けません。
「ひび割れない程度に乾かす」と「中まで乾かす」の両立が大変なのです。せんべいはきれいに作れなかったので、そのうち再挑戦します。おいしかったんですけどね~
そして、中までしっかり乾かさないと、歯が折れそうな「歯応えせんべい」になります。サクッサクにはなりません。
そのためには「均等に伸ばす」のが必要不可欠。そのために今回は脱プラ非電化の策を繰り出しました。
詳細は自分のブログで紹介しています。
興味がある方は、ぜひご一読ください。
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