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低コストで「高GABA」「高糖度」トマトができる技術を開発って……

かずさDNA研究所が、トマトの雄性不稔に関わる遺伝子候補を特定したそうです。

どういうことかというと「花粉を作らない遺伝子」を発見した、ということです。

https://www.kazusa.or.jp/news/pr20211201/

かずさDNA研究所の発表では

 かずさDNA研究所は、トマトで花粉をつくらない性質(雄性不稔)に関わる遺伝子候補を特定しました(筑波大学、トキタ種苗株式会社との共同研究)。

遺伝子候補を特定、つまり「候補」です。

けれども、農業新聞では

「雄性不稔遺伝子」を発見ですねぇ。細かいけど、ちょっと違います。



これを見つけると、F1が作りやすくなるのです。種取ができないので、農家が毎年種、苗を買わないといけません。会社にとって大変便利な遺伝子です。


今のところ、ゲノム編集トマトは二種類開発されています。

高GABAトマト

高糖度トマト


こんなことを謳うF1トマト苗、知らないうちに「ゲノム編集」になっている可能性が出てきましたよ。

なぜなら、ゲノム編集は国に届け出しなくてもいいし、表示も不要だからでです。


こんなのはイヤ!  食べたくない!  せめて、選択の自由が欲しい!

という方は、ぜひ署名にご協力ください。

政府がパブリックコメントを募集するころには、どうやっても意見がくつがえりません。

今のうちに声を上げないと、スーパーに並ぶ野菜、家畜のエサが「ゲノム編集」だらけになるかもしれません。

実際に健康被害が出てからでは遅すぎです。せめて「ゲノム編集」の表示をして、「食べない自由」を持っておきたいですね。

ワクチンと違って、食べ物は表示がなければ選びようがありませんから。


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43企画:味覚と知識を駆使して「旨くて安全な食べ物」を探す環境計量士
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