スイスに行こう〜滞在許可証事件〜その2
さて、この事実に気がついてから何をしたかというと:
・まず大学に連絡
→スイス留学ブログを漁りまくった結果、大学によっては滞在許可証関係の手続きを代行してくれているところもあるみたいなので、微かな希望を持って電話で聞いてみた。結果、大学側からの返答は"It's your responsibility about visa. It can cause a serious situation"=「そんなんそっちの責任やで、これやばいんちゃうん」だった。やべえ。大使館はこのことには関わってないということや、ビザがいらないことも説明したのにも関わらず、大使館に連絡しろビザとれの一点張りだったので、あんまり日本人の生徒はいないのかなという印象(笑)
・一応大使館に電話
→案の定ノータッチどころか電話さえつながらずw
・大学に再びメールで連絡
→大使館のHPには「大学留学生の場合、滞在許可証の発行はスイスの大学が移民局に直接連絡をして行う。大使館は関与しない。」と書いてあるので、そのURLを貼り付けて送る(ちょっと脅すような形になってしまって申し訳ない)。
・移民局に電話
→この移民局とやらが午前中しか電話がつながらない厄介者。しかもバーゼルの移民局には滞在許可証の発行申請の方法なども載っていなくて、ちょーアンヘルプフル。
結果
焦った大学側が猛ダッシュで取扱時間外の移民局に連絡を取り、結局滞在許可証はなしでも入国には問題ないと言う結論だったそう。とりあえず安心。
スイスー日本間の行き来の情報は少ない上に複雑なのだが、結局大学留学の場合滞在許可証はあったほうがベター、なくても大丈夫なのではないかと思う。面白いことにスイス大使館のHPの英語サイト情報では「あったほうがいいよ!」的なニュアンスなのに対し、日本語では「持って行かなければならない」みたいな書き方なのだ。どちらにしろあった方がいいんだけどね。
許可証の申請には時間がかかる(確か6週間〜くらいかかるはず)ので、もし「間に合わない!」と同じように焦ってる人がいたらまず大学に連絡してみて欲しい(流石に私のように3日前に焦るアホはあまりいないと思うけど笑)。そして結構強気でビザが必要ないことと、大使館が助けてくれないことを主張しつつ、大学+移民局に対応してもらえばなんとかなるはず。
あ〜それにしても本当にビビった焦った。入国拒否のシミュレーションとかめちゃくちゃしたわ。とりあえず、昨日無事に移民局で滞在許可証の発行手続きが終わったので、1年間はスイスに問題なくいられそうです。
写真は、コロナ禍でガラガラの関空。