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障害年金のもらい方
僕は双極性障害という、メンタル疾患を抱えている。
「仕事が続かないなぁ」「お金がなくて不安だなぁ」「周りの人に負担をかけてしまっているなぁ」などと感じている毎日。
でも、どうやら「障害年金」というものがあるらしい。
「もっとアピールしてくれよ!」という気持ちになったが、どのような手順で申請していくのか、まとめます。
無事、審査を通過して、金銭的な余裕ができることを願っています。
なお、長い文章を読むのがつらいという人もいるかと思うので、なるべく短く書きつつ、特に大事なところは太字にしますね。
自分の状態を把握する
まずは自分の状態をかかりつけ医としっかり確認しましょう。
かかりつけ医の意見によっては、「障害年金」に値しない、と言われることもあります。
大事なのは、自分の病気の深刻さを知る。そして、それが何級相当なのか知ることです。
年金事務所に行く
お住まいの近くにある年金事務所に行きましょう。
大抵の場合、「〜〜年金 サテライト〜〜」といった支店のような名前の事務所があるはずです。
そこで、「障害年金」について相談したいという電話をします。
多くの場合、基礎年金番号を聞かれると思うので、準備しておきましょう。
もしなければ、年金事務所で再発行できるはずなので、焦らずに。
ここで要注意なのが、「予約がなかなか取れない」ということ。
基本的に8:30〜17:15でしか受け付けていないので、働いている方は予定を立てるのが難しいでしょう。
また、予約も2週間〜1ヶ月先など、すぐに訪れることはできないです。
制度の説明を聞く
年金事務所に訪れたら、色々制度の話が始まります。
ざっくりいいます。
初めて病院に通った時から現在まで、かなり調子が悪い
初めて病院に通ってから1年6ヶ月はそこそこだったけど、その後、かなり悪化した
基本的にはこんな感じです。
1の場合は2枚の診断書、2の場合が1枚の診断書です。
頭がパンクする人も多いと思うので、家族や友人に同席してもらうのも良いかもしれませんね。
診断書をもらう
かかりつけ医に、年金事務所で話したことを説明して、診断書を書いてもらいましょう。
診断書はかなりお金がかかったり、書いてから渡されるまで時間がかかったりするので要注意です。
決して焦らないでくださいね。
僕の場合、診断書は1枚、6400円程度で4週間後に渡されました。
申立書を書く
「申立書って何?」という方も多いかもしれませんが、簡単にいうと、「自分は今、こんなにつらいんだよ!」と伝えるための書類です。
年金の事務所に行ったときにもらっていると思うので、探し出しましょう。
初めて病院に行った日から、時系列順に、その時の病状を書いていきます。
例えば、「大学3年生の時は、授業にはかろうじて出席できていたが、バイトがつらすぎて、気分がかなり憂鬱になり、常に緊張とストレスを抱えて、食欲不振や、不眠になっていた」など。
このように、「いつ、どういう状態だったか」を細かく、判断してくれる人が理解しやすくなるように書きましょう。
全て書類が揃ったら提出
今まで紹介した、診断書、申立書。
それに加えて、振込先口座の情報と通帳のコピー、障害者手帳、マイナンバーカード(運転免許証など)を用意しましょう。
これらが揃ったら、再度、年金事務所にいき、申請を行います。
これで、後は待つだけです!
お疲れ様でした!
結果発表
年金が受給できるかどうかは、意外と時間がかかります。
「お金のことで不安だったり困ったりしてるのに…」と焦りますが、待つしかできません…。
基本的には2〜3ヶ月で結果の封筒が届きます。
その後に、まとめて2ヶ月分が振り込まれるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直、「なんでこんな大変なんだよ!」と思いました。
冷静な判断ができなかったり、情報量にパンクしたりする人にとっては、かなり大変な作業だと思います。
優しく教えてくれると良いんですけどね…。
お金の悩みはどうしても付きまとうので、少しでも解消されると良いですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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