慢性扁桃炎のため口蓋扁桃摘出手術を受けたよ。その①経緯
経緯
3月、慢性上咽頭炎の治療のために仙台へ行った所、扁桃に慢性的な炎症がある事がわかりました。この時点で慢性上咽頭炎の治療は一年が経過しており、炎症はほとんどなくなっていたんですが、前よりは確実にマシではあるものの、日常生活が困難であることにかわりはありませんでした。
でも、やっと外泊ができる程度まで回復していたので、主治医に相談し、気合を入れて仙台のビジネスホテルに連泊して通院。(これもまた後日記事にしたいです。)
鼻からのEAT療法と、口から上咽頭を咽頭捲綿子で擦過する治療とがあるのですが、口からの治療中、咽頭捲綿子で触ると激痛が走る箇所が扁桃でした。そのため集中して治療した所、朝の寝起きがめちゃくちゃ良い◎青クマが薄くなった◎声が出しやすい◎など体調が良くなって来ていたのですが…。
帰宅後、38.8℃の熱と歩けないほどの身体の痛みが発生し、昔から度々お世話になっている近所の内科で扁桃摘出手術を勧められました。
検査はコロナ3回、インフル2回、溶連菌、ノロウィルス全て陰性。
4月後半の現在は手術も無事終了して入院しつつ激痛を耐えている毎日です。入院期間は10日間の予定。ただいま手術後4日目です。
病院内が撮影禁止のため、最近の全然関係ない写真とか貼っていきます。
慢性扁桃炎と診断されたのに…
慢性扁桃炎が見つかって、高熱がある程度さがってからいつも通ってる近所の耳鼻科を受診しました。その時は咽頭炎だから扁桃には問題ないって言われました😱いやいや、慢性扁桃炎だって言われたんです!って言ってもダメでした。
これはマズイ…なんとかして私の状況を理解してくれる耳鼻科医を探さなければならない…そう思って、近所の内科から大学病院に紹介状を書いてもらい、さらにそこからすぐに手術できる病院へ紹介してもらい、今に至ります。発熱から手術まで28日間でした。
結局、手術して摘出した扁桃は「今まで炎症を繰り返していてかなり癒着がひどかった。手術が難航した。」という結果でした。
手術前は、「扁桃に問題があるかどうかは取ってみないとわからない」と言われていましたが、仙台の主治医が見つけてくれた扁桃の炎症箇所が今回手術で取れる場所であったため手術する事を決意しました。
ちなみに、咽頭捲綿子で扁桃を触る耳鼻科医はいなかったし、説明してもやってくれませんでした。
手術後、扁桃にどんなウィルスや細菌がいるのかは保険適用の範囲で検査が出来ないとのことで…なんかやっといた方がいいんじゃね?って思うんだけどね…。体調が良くなればそりゃ必要ないけど…。(後日確認したら、病理検査に出しても悪性かどうか程度しかわからないとの事。もちろん悪性では無かったけど、手術により慢性扁桃炎だと診断できたと言われました。)
でも、摘出した扁桃には膿はそんなに溜まってなかったらしいです。
事前に他の病院で行った口腔内の細菌検査の結果は常在菌のみでした。
発熱から手術までに診てもらった耳鼻科のお医者さんは5人。手術に慎重な人と、私の今までの経緯からすぐに手術をしようと言ってくれる人と様々でした。
また、仙台の主治医からも扁桃摘出手術について背中を押してもらえたのもすごく勇気になりました。
なぜ意見がわかれた?
おそらく、私の扁桃が肥大しているタイプではなく、埋没型であった事が原因だったと思います。口を開けてもパッと見では扁桃が見えません。炎症を繰り返して慢性扁桃炎になっている場合は、このように扁桃が小さいそうです。ちなみに摘出した扁桃は左が1.5g、右が2gでした。
以上、簡単にですが最近の動きをまとめてみました。
今後、入院1日目〜5日目、6日目〜10日目(退院)、その後1ヶ月経っての体調、慢性上咽頭炎の治療1年間について書いて行けたらなと思います。
↓入院1日目〜5日目まではこちら
↓入院6日目〜10日目(退院)まではこちら
ではではまた!