長谷川朋美さん「自分に嘘のない生き方」での気付き
昨日ディズニーシーに行ってきて帰宅したら購入した書籍がすでに届いていたので、今日の午前中に読了しました。
長谷川朋美さん6冊目となる「自分に嘘のない生き方」。
長谷川さんの書籍は本当に大切なことが書かれていて、その内容が私の人生の分岐点となったこともあるくらい影響を受けています。
今回は書籍の中で特に学びとなり実際に自分の行動に落とし込もうと思った点を厳選して一部紹介させていただきます📖
この本は全部で4章あるので、4つの章ごとに気づきをアウトプットしていきます💡
第1章 覚悟を決める~ブレない自分軸を作る~
本のタイトルのように自分に嘘のない生き方をするためには、そもそも「自分がしっかり確立されていなければ本末転倒」でしょう。
「ブレている人は、はっきりいって考え過ぎ。」とズバリ書いてありますが、その通りと思いました。
基本的には、とりあえず「自分は○○だ!」とありたい姿や価値観を決めて、そうなるよう行動を重ねるのみだと私自身も考えています。
自分軸が決まれば、その後何か行動することになっても、
「これは自分の軸に沿っているか?ブレているか?」と自分と対話して決められるので迷うことなく前に進めるはずですよね♪
自分軸を作るには、自分自身と仲良くなる必要があります。
子供の頃なにが好きだったかな?
どんな言葉をかけられた時嬉しかったかな?
逆にどんなことに怒りの感情を覚えたかな?
という感じで、自分と対話する。それを紙に書き出す。
そうすると、今までなんとなく隠してきた自分の価値観に気づきます。
ある本で書かれていましたが、人間の正確は3歳の頃と26歳の時でほとんど変わらないそうです。
要は、子供の頃の自分と向き合うと自分で気づいてなかった自分に気づくことができる可能性が高いのです。
「あ、そういえばコレをやっている時は夢中でワクワクしたな。」
「コレを言われたときはすごく胸がざわざわしたな。」
そんな事柄から「自分にとって大切なこと」を見出すと自分軸も確立しやすいでしょう。
とにかく、仮でもいいから「自分軸」を決めて、その軸にもとづいて行動してみるとドンドン自分に正直な生き方が出来るようになります。
私の自分軸は、
「ありのまま」「直感を信じる」「ワクワクする方を選ぶ」
などがあります。
あなたの自分軸は何でしょうか(^^♪?
第2章 言い訳をやめる~妄想のまま日常生活を送る
言い訳をやめる、という行為は本当に大切だと思います。
自分で言うのも何ですが、私はここに書いてあることは結構無意識にやってきていた部分がありました。
そして、周りの人がいかに言い訳している人が多い事を不思議に思う瞬間もあります。
そんな私が、この章で一番読んでいて印象的だった部分を紹介したいと思います。
妄想のまま日常生活を送る
長谷川朋美さんが、山崎拓巳さんの実例を出して話しているのですが、
若い頃作家に憧れていた山崎さんは、作家の人はどんな生活を送っているのか日々妄想していたそうです。
「作家なら、ホテルで缶詰になって原稿を書いているだろう…
そうだ!僕もホテルで缶詰になろう!」と思って
作家でもないのにホテルに泊まり込み、原稿を書き始めたのです。
ホテル滞在中はレストランやカフェでも原稿を書き、ホテルの人にも「作家さんですか!」と勝手に誤解され、ますます自分は作家だという妄想が強固になったとか。
そうしていると1冊分の原稿が出来上がり、のちのちのデビュー作に!
今では累計220万部を超えるベストセラー作家として活躍されています。
面白い話ですよね!イメージしたことを行動に移し続けていると道は開けると本当に感じます。
私も妄想がとっても好きなので、ここまで大きな事ではないですが実際に強烈にイメージしたことが現実化した経験はあります。
脳は、強烈に「こうする!」と決めたことは、そうなるようにどんどん司令を出すそうです。
だから、「出来っこない」とか「どうせ○○だし」とか言ったり思ったりすると、脳がそうなるようにどんどん仕向けるのです。
妄想は、馬鹿にできないですよね(^^♪
昔がどうだったとか、今はどうとか、どうでもいいんです。
今自分がどうしたいか?これだけですね!
また、モチベーションの管理も大切と書かれています。
生きていれば色々なことがありますから、どうしても下がりそうになることもあります。
そんな時「自分はコレをするとモチベーションが上がる!」という事をいくつか持っていないと、モチベーションの修復が出来ず結局振り出し。
私にとってのモチベーションUPは、
・朝と午後のコーヒータイム
・ホテルラウンジでゆったり過ごす
・読書をする
・旅行ブックを見て旅の計画を立てる
・夢リストを見返す、想像する
・大好きな人と一緒にいる(考える)
・ラグジュアリーホテルを検索する
・憧れの人のセミナーや講演会に参加する
・美味しいグルメを食べる
・インテリアや家具のお店に行く
・大きな本屋さんに行く
ざっくりあげるだけでも、これくらいあります。
決してどれも大してお金がかからないし、0円で出来る物も多いです。
とにかくモチベーションを自分で維持することは大切です☆彡
その一つに、ワクワクする妄想ももちろん含まれています(^^♪
第3章 自信ある自分になる~言葉でステキな勘違いをする~
ここは日本人にとって最も壁があると思われがちな章かもしれません。
とかく謙遜をする、自分を下げることが礼儀正しいみたいな間違った常識が多いので・・・
ここの章の考え方は特に大好きなので、シェアしたいと思います!
ステキな勘違いってなに?
言葉でステキな勘違いをする、とありますが結論からいうと「自分のことを褒めてくれる人をそばに置く」ということです!
ありがたいことに、私の周りは自分を褒めてくれたり敬意を持って接してくれるステキな仲間に囲まれています(´;ω;`)
そういう言葉をかけられまくっていると、「自分って本当にすごいのかも?」という感覚になってくるのです☆彡
自分なんて…なんて思うとしたところで、周りが否定しますから(笑)
嫌でも自信がついてきます。(全然嫌じゃないですが😁)
それに、褒めてくれたことを素直に「ありがとう」と返すほうが、褒めた相手にとっても嬉しいですよね。
「いやいや、そんなこと全然ないよ」ということが謙虚と思っている人もいるかもしれませんが、違うと思います。
褒めてくれた相手の感性をけなすことにもなる、そう思えば否定なんてしようと思わなくなるはず!
A「Bちゃんが作ったカレーライス、すんごく美味しいね❤」
B「いやいや、こんなの誰でも作れるし大して美味しくないよ」
なんて返したら、何だか美味しいと思った自分(Aさん)が恥ずかしい気持ちになりますよね?
自分のことを称賛してくれる人を周りにおいて、その言葉を素直に受け取っていると本当にそのような人間になり、自分に自信がつく。
まさに、最高のスパイラルですよね(*˘︶˘*).。.:*♡
私は、ネガティブなことを言う人が大嫌いです。
本当に嫌いで嫌いで仕方がないので、そういう人は一切関わりません。
これは、昔からそうです(笑)
私がそんな調子なので、ネガティブな人からは好かれないし、むしろ自分と同じようなポジティブ思考の仲間がたくさんできます。
類は友を呼ぶ、これは本当だと思います(^^♪
そんな人達に囲まれていたら、ステキな勘違いもしやすくなりますね💖
第4章 突き抜けて生きる~人疲れ、SNS疲れと無縁になる~
最後の章は、突き抜けて生きるというワクワクするワードです♪
その中でも大きな影響があると感じた「人間関係やSNS」の部分を紹介させて頂きます💡
結論、ありたい自分や好きな自分でいることを意識して発信する
これが、大切だと書かれています。
逆にいうと、そうしていれば疲れることはないということです。
「こうしなくては」「こうあるべき」という状態でSNSを利用したり人付き合いをしていると、疲弊してしまうのです。
今から書くことはこの本に書かれていることではないですが、とかく評論家ぶって批判する人がSNSにはめちゃくちゃたくさんいますが、見ないことも大切です。
人それぞれ居心地のいいSNS、何だか心がざわざわするSNSあると思います。
みんなが使っているから使わなければならないなんて、全くないですよね。
発信するだけして他のツイートは見ない、私は結構そうしています。
あと、ミュート機能もガンガン使っています(笑)
フォローを外すと関係が悪くなることも考えられますが、
ミュートであれば、特に大きな悪影響もないでしょう。
SNSや人付き合いでは、1章で明確にした「自分軸に沿っている自分」で活用することが大切ですね♪
そして、常に感謝の気持ちを持つことは何より大切です。
感謝をしている人、伝えている人で不幸な人って見たことないんですよね…
感謝している自分が一番幸せを感じるものだと、この本でも書かれています。
感謝って、最高にウィンウィンな行動ですよね💖
感謝した側もされた側も、幸せな気持ちになる。
私は毎晩日記を書いていますが、「3行ポジティブ日記」といって
その日にあったポジティブな出来事や、感謝した出来事も書いています。
(私は両方とも3つずつ書いていますが、ポジティブ3行日記は始めやすいのでオススメです♪)
そうすると、「感謝で溢れた1日だったなぁ💖」と幸せな気持ちで眠りにつくことが出来るので、もう最高の気分です🌟
まとめ
今回は、長谷川朋美さんの「自分に嘘のない生き方」をざっくり紹介しました!
自分に正直に生きるって本当に大切なことですよね♪
自分に正直になれない人が、人にも誠実であるなんて考えられないですよね。
何歳からでも遅くはないので、ぜひ自分と向き合う時間をとってみてくださいね🌟