微熱さんからのプレゼント〜海を越えて
私の大好きなクリエーターの微熱さんのことをお話したいと思います。
微熱さんを知ったのは私がnoteを始めて直ぐの頃、去年の12月のある日でした。
この記事を始めて読んだ時のことはとてもよく憶えています。
映画を観たような切ない余韻に包まれて、記事の最後にあった歌を聴いていたら、なぜだか涙が溢れました。
そのくらいその歌はたった今読んだ物語に合っていたし、その両方は心の内側の何かに触れるようでした。
まだnoteの世界を全然知らない時で、体温のような温もりを持った物語が、そこに在ることに驚き感動しました。
自分が住む所からそう遠くない場所が舞台となっていたことも、微熱さんがかつてそこにおられたことも、その頃の自分自身のことも思い出しそれらが一瞬、時空を超えて重なるような気がしました。
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それから、微熱さんの綴る物語を愛読するうちに、彼女が絵を描いていること、新しい挑戦をしたいと思っている事を自然に知るようになりました。
だから、この「プレゼントしたいっていう気持ち」を読んで、念願のお店がネット上に誕生しただけですごいのに、素敵な企画をお知らせする記事だと知って心踊りました。
“来年は何か企画したい”と言われていた事を覚えていましたので、着々と夢を実現されていることにスゴイなぁ...と思いました。
微熱さんのお店の猫ちゃんが遥々海を越えて届いたのは、桜の花の上に積もるほどの雪が降った日でした。
実はこの後、この世界情勢で郵便物が届かなくなっていたので、発送から5日程度で届いたのは本当にラッキーでした。
私の癖なのですが、届いた猫ちゃんのシールとポストカードを手元にしばらくそっと置いておきたくて、どこに飾ろうか.....
家事をしながら考えている時間がすごく楽しかったです。
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自分の身の周りを好きな物で囲むことに、意味なく躊躇してしまうところがあるのですが、最近になってもっと素直にしてみようと思うようになりました。
それで町で見つけたエアプランツを、ガラスの容れ物ごと思い切って買って、けっこうな時間を過ごすキッチンに飾りました。
それに合わせて台所をもっと快適にしようと、チョコっと模様替えもしてみると、エアプランツの横の空間が微熱さんの猫にピッタリな気がしました。
コーヒーを淹れたりする時に必ず目にする場所です。
我が家にも三匹の猫がいます。
そして壁には、微熱さんが描いた猫ちゃんがもの言いたげに見つめています。
「手抜きしないで、めんどくさいと思わず料理するんだよ」
って聞こえてきそうです。
めんどくさいなぁ...って思ってしまう料理ですが、微熱さんはとっても美味しそうなお料理の記事も書かれていて、ふっと料理中に思い出したりします。
ポストカードの一枚は自室のドアに貼ってみました。
元々あった黒猫ちゃんと合っています❣️
猫好きがこの扉の向こうにいそうな感じです。
(犬も好きです)
もう一枚頂いたのはしばらく机に飾っておきたいと思います。
猫といえば色々な柄があって、毛色で性格がある程度決まっているそうです。
例えば、我が家のオレンジの子はその通りオープンで人懐っこい性格で太陽のようです。
先日、扉のすぐ前にネズミが置かれていました。
久々のプレゼントです。
浴室側の扉で、向こうが私の部屋だと知っている賢い子はたぶんブラックタビーのこの子でしょう。
愛情溢れるプレゼントですが、あやうく踏みかけて泣きそうになりました。
控えめな彼の精一杯の愛情表現でしょうが、全力で辞退したいです。
「ホントに気持ちだけで充分だから」...ね!?
このように面白く可愛い猫達に囲まれて過ごせることに感謝です。
微熱さん、本当にありがとございました。
また新たな猫ちゃんグッズが生み出されるのを楽しみにしています💞