見出し画像

"40代"は求人サイト転職とエージェント転職、どっちがいい!?

40代の転職は、"動機"を大切に。

変えたいものは、何だろうか?
給与・時間・役職
、また環境そのものを変えたいなど
様々かと思います。

前回2つほど、転職関連・給与を上げる方法の記事を書きましたが
今回は、求人サイト転職エージェントを活用した、
転職の仕方について、書いていこうと思います。

① 求人サイトを活用した転職方法


転職の準備段階として、まず求人サイトに登録するが一般的かと。
自身の希望で、検索フィルタをかければ、勤務地・職種・
給与などの条件から絞り込みができるので、便利である。

パッと見わかりにくいが、求人サイトは大きく2つの形式(求人広告掲載型と人材紹介型)でできているので自身の状況に合わせて活用しよう。

1. 求人広告掲載型の転職サイト

求人企業が掲載費用を支払い求人広告を掲載するパターンである。

掲載期間や掲載ボリューム(検索時上位、内部のバナー)などで
費用(数十万〜数百万 / 月)が変わる。

<ポイント>
→ 求人掲載企業は、決められた掲載期間内で、採用をしたい気持ちが高まっているため、採用担当者もアクティブにスカウトメールなどを送ってくる。

また、採用担当者が側で、求職者の検索をかけ、対象者を抽出するため
検索にひっかかるように、業界の旬なキーワード(SEO的に)を、職務経歴に散りばめておこう。

2. 人材紹介型の転職サイト

広告掲載型との違いが、分かりにくいが
求人掲載自体は無料で、求職者が求人企業に応募し、採用が決まったら
求人企業が、広告媒体の運営会社に費用を支払う仕組み
のサイトである。
求職者側には、(1)と大きな変化は無いが…裏側は大きく異なっています。

※エージェントが介在しない、人材紹介をベースとしたサイトである。
※掲載時の初期費用が発生するなど、媒体によってルールは様々

<ポイント>
→求人企業は、掲載期間内に、特に費用がかからないので
良い人が来たら、採用活動を行う(インバウンド)動きになるケースがある。

3. サイト活用の所感

一概には言えないが、下記のようになるだろうか。
① 広告費用を多分に持っている求人企業は"広告掲載型"転職サイト
② 厳選した求職者を採用した場合は"人材紹介型"転職サイト

①の広告費用を多分にもっている企業は、たくさんの求職に会って
採用検討をしたい意向を持っていると仮定できるため、
スキル要件を全て満たして無くとも、面接までは進む可能性を
感じます。

②については、ピンポイントでの採用の可能性になるが、
じっくりと職務経歴書に目を通してもらえる可能性もあるので、
応募企業ごとに、しっかりカスタマイズして応募しよう。

② 転職エージェントを活用した転職方法


転職エージェントを活用した転職は、最近は一般的に
なってきた印象があります。

  • 転職活動のアドバイスが欲しい

  • 書類の作り方を知りたい

  • 自身の評価を客観的に知りたい

こんな要望を叶えてくれるのが、エージェント転職です。

4. エージェント転職の"注意点"

転職エージェントは、あなたが企業に入社した時に
採用の成果報酬
をもらうことで、成り立っています。

あなたの希望が、とんでもない内容の場合は、
エージェントでも、叶えることができません。

また、複数のエージェントを活用することもできますが、
それぞれ、あなたのために、動いてくれているので
しっかりと、状況は共有をしましょう。

手始めは、1〜2社のエージェントと共に活動することを
おすすめします。

(ちょっと厳しいですが…)
お客様気取りで、登録に行っても正直良い顔はされません。
繰り返しになりますが、成果報酬で動いてくれるのがエージェントのため、
スムーズな連携をお互い取り合い、伴走をしてもらいましょう。

エージェントとの相性もあるかと思いますが、厳しい事を言われたときに
しっかりと客観的評価をもらったと認識し、そこから一歩です。

5. 大規模転職(大手)エージェント会社

テレビCMなどで、目にするエージェント企業になります。
扱う求人数も多く、登録にくる求職者も多数となります。
経験者転職の場合は、メリットがあると思いますが、
未経験転職の場合は、紹介される求人数は多く無いでしょう。
大手エージェントから人材の紹介を受けたい求人企業は、
やはり即戦力の経験者を希望する傾向にあるため
です)

6. 中小規模や職種特化のエージェント会社

大手エージェント会社との差別化を図るために、職種特化や
人物の魅力を掘り下げて
、紹介を行っているエージェントも
少なくありません。
(専門特化をしているため、大手が扱う求人よりも、細かく・
深く掘り下げている場合
も)

また、大手と比べて登録者の数(求人を希望する求職者の登録)が
多くは無いため、ひとりひとりを、大切に扱おうとする傾向も
見れます。
(注:大手は求職者を大切にしないという意味ではありません)
エンジニア専門、クリエイティブ専門、バックオフィス専門から
同業者(エージェントへの転職)まで、専門特化の会社はたくさんあります。

7. エージェント活用の所感

エージェントが、求人企業に紹介しやすい求職者
同業種への転職で、元々キャリアを持っている人になります。

異業種や未経験職への転職は、自己学習などの背景があっても
エージェントも転職支援に苦労するものです。

自身の転職背景に合わせて、登録に行くエージェントを
絞り込みましょう。

❏ あとがき


例えばですが、採用担当のもとに、同スペックの求職者応募が
あった場合ですが、

  1. 人材紹介会社からの求職者の紹介を受けた

  2. 求人広告型のサイトから応募がきた。

このような場合は、(2)を選択する可能性があります。
理由としては、すでに掲載の広告料を支払っているため、
その費用を回収したいと考えている
からです。

このように、どの求人媒体(経路)から
応募をすると、採用の角度が上がるのか?を考えて
転職活動をするのもポイントではないでしょうか?
求人企業の自社採用ページからの応募も効果的な
場合があります)

限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスが出るように
数よりも、質とコツで、転職活動をがんばっていきましょう。

いいなと思ったら応援しよう!