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46歳♂ぐだぐだ転職記13|落選初め

考えてみれば、転職希望者として年末年始を過ごしたのは初めてだ。
大手を含む転職エージェント各社は、早いところで12月27日(水)、遅いところは29日(金)までが年内最終営業日という感じだったようだ。
年始はというと、今日1月4日(木)から営業するところもあれば、9日(火)からのところ、はたまた5日(土)からの営業のところもある。

年末年始で転職を検討する人もいるからか、会社によっては年末年始の休み中も自動化された求人案内が毎日流れてきていたところもあった。初めて見る新しい求人も含まれていたので、情報解禁日を1月1日に設定しているような企業もあるのかもしれない。

12/28スカウト→1/4落選(2営業日)

doda-Xからは、12月28日に新規の求人スカウトが届いた。日系食品メーカーの宣伝部。昔から個性的な広告を展開している企業で、制作ディレクター的なポジション。

全く予想はしていなかった業種で、スキル的にも採用される可能性は極めて低いだろうな〜と思ったが、面接だけでも行けたら面白いかなと思って、スカウトに応じて応募してみることにした。応募ボタンをポチッと押したのが、12月28日の午後3時過ぎ。調べてみたら、その会社は翌29日から年末年始休暇に入る。

ということは、もしdoda-Xから企業に応募書類が秒速で届いたとしても、年内最終営業日は残り数時間。まぁ、企業の採用担当の人もそんなタイミングの書類をその日のうちには見ないだろう。

そして年始の営業日となる本日1月4日(木)14時過ぎ、案の定のお見送り連絡が届いた。採用の方は午前中から年末に届いていた書類を一気にふるいにかけたのだろうか? それとも、企業には応募書類は届かず、doda-Xの内部でペンディングされたままお見送りが届いたのだろうか?

真相はわからないが、他の転職エージェントや企業が休んでいる間に草葉の陰で迅速に処理されたお見送りなのは間違いなく、あまり幸先の良いスタートとは言えない。

最速お見送り記録は「1分」

自分の経験上、最速のお見送り記録は1分。信じられないかもしれないが本当だ。

OpenWorkで、とあるベンチャー系のIT企業Eから直接スカウトが届いた。メッセージを見たらいかにも大量に送っているテンプレメールだったが、
「年収充分」
「完全リモートワーク」
「職務スキルマッチング良し!」
なら相性はあとで考えよう!Go!
と、頼まれてもいない段階なのに勝手に職務経歴書も添えて即効で応募した。

こういう場合、数日経ってから「社内にて慎重に検討したところ…」とお見送り連絡が届くケースが自分には多いのだが、この企業Eは違った。

1分後、
「社内にて慎重に検討したところ…」
のメッセージが到着。

えー?
慎重な検討って1分でできちゃうの?

書類選考を1分でできるなら、その1分をスカウトの宛先選びに使おうよ!

おそらく企業側はスカウトを送るのにも一件いくらのコストがかかっているだろうと思うけど、いくら予算が潤沢な企業でも、この採用方法だと費用対効果が悪すぎるだろう。

社員一人あたりの収益額の多さをウリにしている企業だったので、よほど予算が余っていたのかもしれない。カネ余り企業に入社し損ねたという意味では、ちょっと残念(笑)。

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