エスター観た感想
エスター観た
観た直後の感想をまとめておく
パパとかママとかカウンセラーとかにも色々思ったことあるけどエスターについて思ったことだけ書いとく
・大人っぽすぎるところあり
なんというか聡い
子供にしては達観、不自然
どんな経験してきてるのか…子供らしくいられなかった子供?
・厨二病的な子なのかな、しかし単に変ぶってる(私って変わってるでしょ♪という自己アピール)というよりかは、
周りと隔絶されてる感覚を抱えてて、自分の世界に浸ることで心を保っているという感じもする
そうすることで周りの子との溝はますます深まっていくんだけど…
・叫び声がトラウマチックで悲痛
リボンは理由がわかったけど…
トイレで暴れてたシーンが特に印象的
カウンセリングの後
「先生もわかってくれない」みたいな怒りなのか?「いい子ぶってる私を見抜けないのか」「私の表面しか見てない、その奥の私に触れてくれない」みたいな?
なんか、エスターは心に埋まらない穴が開いてるんじゃないかと
それはもしかしたら彼女の生まれつきの身体のせいもあるのかも
「うまくいかない」とか「愛してくれない」とか
大人の女として愛してほしいのにそんな風に誰も自分を見てくれない不全感とか
それでうまくいかない、愛してくれない、不満や憤り
自分がこんな自分であることが嫌でたまらなくなる?
女として見てほしいのになぜ子供のフリを?と思ったんだけど、
過去に女としての自分を否定されたとか?
それで子供としてなら愛してもらえると思って子供のフリをするんだけど、やっぱり女として愛してほしくなってしまうとか?
それとも、子供として近づいてワンチャンを狙う感じ?その場合も、ありのままの自分ではファーストインプレッションで拒絶されてしまうという恐れとかトラウマとかがあるのかも
愛されたくて自分を偽っている
かなり愛情に飢えている?
ケイトたちの子供に嫉妬、からのバラを刈り取ったり殺そうとしたり?
そういう「不全感」の穴埋め手段が絵だったり、歌だったり、暴力だったりするのかな
Qなぜあんなにバイオレンスなのか
❶それが心の鎮痛剤なのか?
エスターは叫び暴れ回ってしまう
それを抑えることができないほどの強力な不快な感情に襲われてしまう
グロ、暴力、性、くらい強力な刺激じゃないと紛らわせないのかなと
普通の人が見たら不快で、悪趣味で、厨二病的で病んでてキモいオタクって感じに映るのかもしれないけど…
エスター自身の気質と生い立ち、彼女を取り巻く環境が合わさって彼女はその病的な世界観を構築してしまったんかな
だとしてもなぜあそこまで…執拗なまでに…
❷それは暴力が不全感を乗り越える手段としても有効だから?
悪事を遂行することで「うまくやった」という達成感を得てないか?自己効力感というか
「うまくいかない」という思いを打ち消せるもの、それが暴力
うまいこと人を絶望させられた、うまいこときりぬけた、そういうスリル
悪事をするとき報酬系が働いてそう…
バイオレンスなことでドーパミンが出てる…?→❶鎮痛剤につながってくるな
だとすると交感神経がよく働いてるから、エスターは結構常に緊張状態?
獲物を狙う目つき、緊張感と興奮
恐怖を煽ることで人を支配できるというのもエスターがバイオレンスを好む理由のひとつかも
自分が優位に立てる
グダグダ直後考察ここまで
観たあとすぐはうまくまとまらないよね
パッパッと思い浮かぶ色んな情報が錯綜して
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