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ず〜っと前からビョーキ(的)だった森永卓郎B宝館は今週臨時休業🥲その凄まじい執念!!

新所沢駅に程近いバス通り沿い、ミニカーコレクションの殿堂「B宝館」で 昔懐かしいアイテムを見つけた。幼な友達のようなミニカーの数々。その一台が父が買ってくれた薄緑のマッチボックス社製VW transporter 。他にも緑のロードローラーやら黄色いブルドーザー、ブルーのシボレーインパラに・・・・・・

英国のVWだから右ハンドルで左キャビンドア
ブルーのシボレーインパラ、黄色のポンティアックコンバーチブル・・・・・

その全く同じ薄緑のVWを森永卓郎少年に買い与えていたのは彼の父親だった。

父の赴任地ウィーンで友達のいない寂しい時代を過ごした小学生に毎日のようにお土産として買い与えられたミニカー群はやがて膨大なコレクションとなり、今や3階建てのビル一軒分にも及ぶ。買い集めているのは私と同い年、同学年の森永卓郎館長その人だ。

どれだけすごいのかというと、チョロQ、トミカは言うに及ばずメーカーがディーラー向けに配る非売品のカラーモデルや入手困難な記念品の類まで、その分類の細かさにも驚かされます。
一例を挙げれば、むかしAMラジオ局が競って配備していたラジオカー(トミカ)や

950khz時代の510や箱スカのバンも


在京局の各テレビ中継車(チョロQ)が全部揃うほど・・・・

私はこのうち1台しか収集できていない

あるいは,GT-Rひとつで本棚がひとつ分といえば、その凄まじさがわかってもらえるでしょうか?
棚一段が一世代分、箱スカ時代だけでも一段に収まりきれないくらいの台数です。しかもその一台一台がすべて微妙に仕様が違ったり、カラーが違い二台として同じ車はないのでは?という細かさです。

しかもその収集にかける情熱がスゴすぎる!!
トミカ博で会場限定販売された「トミカ組み立て工場」にて組み合わせ可能なバリエーションを何度も並びなおして1台づつ入手するというど根性!マニアの鬼、神です。

コレクションはミニカーのみに留まらない。ご当地缶コーヒーや限定品ペットボトル飲料のふた、グリコのおまけは言うに及ばずテレビ出演の際に小道具として用意されたご自身のネームプレートからライザップの等身大パネルまで・・・・・

膨大な遺産は館長亡き後ご次男が引き継がれ、今後も継承される。

バックヤードにはまだ目にしていない所蔵品がゴマンとあるそうな

本当なら今週土曜日が月に一度の開館日だったが(臨時休館)、初代館長はもういない・・・・・・・

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