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クルマはなぜ動く?どうやって曲がる?どうやって止まる?自動運転のどこが自動なのか?理系は苦手!な人にも是非理解してしてほしいクルマの基本メカニズム。文章だけでは伝わりにくいかもし…
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廃れるのも早かった?ファスト・バックは再びカム・バックするのだろうか?
ハードトップ・ボディと共に昭和40年代の日本車に欠かさない存在がファストバック・スタイルでした。
リア・ウインドの傾斜を緩くしてトランク・フードと直線的に繋ぐ、見るからにスポーティーなデザイン、映画に出て来るフォード・ムスタングが良いお手本で、ポルシェのようにルーフからリアバンパー迄一直線にカーブを描くのはプレーン(飛行機)バックと呼ばれるものです。
日本車で三菱コルト800が早くから採用して
衝撃吸収バンパーが変えた顔
旧いアルファロメオやスカイラインGTーBなどがレースに出る時は重く頑丈なバンパーを取り外すだけでスポーティーな速そうな佇まいに変身しました。が、今のクルマで真似することは出来ません。
1970年代,ポルシェ911の顔立ちが大きく変わったのを覚えている人はどのくらいいるでしょう?ポンティアック・ファイアーバードもシボレー・カマロもバンパー・レスの彫りの深かったフロントグリルがバンパーで上下に分割さ
日本車ターボ過給競争史
1970年代,欧米車にはターボチャージャーで吸気を過給し大幅に出力アップさせるクルマが出始めます。その嚆矢はBMWやサーブにポルシェ930と言った小型車でした。
日本車で最初のターボは日産セドリック、グロリアのやや大ぶりなセダンに搭載されて登場しました。高性能車というよりは度重なる排気ガス規制で失われたパワフルさを取り戻す為という印象で出力も145馬力と控えめな数字です。しかし最大トルクで見てみ