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#昭和のクルマ
廃れるのも早かった?ファスト・バックは再びカム・バックするのだろうか?
ハードトップ・ボディと共に昭和40年代の日本車に欠かさない存在がファストバック・スタイルでした。
リア・ウインドの傾斜を緩くしてトランク・フードと直線的に繋ぐ、見るからにスポーティーなデザイン、映画に出て来るフォード・ムスタングが良いお手本で、ポルシェのようにルーフからリアバンパー迄一直線にカーブを描くのはプレーン(飛行機)バックと呼ばれるものです。
日本車で三菱コルト800が早くから採用して
偉大なる第一号車はHONDAの……
クルマとは遠からず深い縁の二輪車、とりわけバイクの駆動系に注目してみます。
1976年のホンダロードパル発売はその後のバイク人口増加の端緒とも考えられる日本のバイク史の上でも記念碑的な、そして新大陸発見の様な重要な意味を持っています。
まず女性が乗りやすい車体を目指して小径タイヤと低いフレーム、それに何より始動が楽なようにキックスターターをゼンマイ式にして、脚力が弱くてもゆっくり何度か踏み込んで
衝撃吸収バンパーが変えた顔
旧いアルファロメオやスカイラインGTーBなどがレースに出る時は重く頑丈なバンパーを取り外すだけでスポーティーな速そうな佇まいに変身しました。が、今のクルマで真似することは出来ません。
1970年代,ポルシェ911の顔立ちが大きく変わったのを覚えている人はどのくらいいるでしょう?ポンティアック・ファイアーバードもシボレー・カマロもバンパー・レスの彫りの深かったフロントグリルがバンパーで上下に分割さ
日本車ターボ過給競争史
1970年代,欧米車にはターボチャージャーで吸気を過給し大幅に出力アップさせるクルマが出始めます。その嚆矢はBMWやサーブにポルシェ930と言った小型車でした。
日本車で最初のターボは日産セドリック、グロリアのやや大ぶりなセダンに搭載されて登場しました。高性能車というよりは度重なる排気ガス規制で失われたパワフルさを取り戻す為という印象で出力も145馬力と控えめな数字です。しかし最大トルクで見てみ
(昭和のうちに)みんな前へ〜倣え
昭和50年代の国産車はオイルショックを生き抜き厳しい排気ガス規制も乗り越えて世界に並ぶクオリティ獲得に躍起となっていました。その大改革の柱となったのがFF化。前輪駆動方式への転換でした。
スバルやシビックは当初からFFでしたが、大衆車クラスから2リッターまで、各社相次ぎプロペラシャフトがなく軽量化と室内拡大が図れるFFを取り入れます。お手本としたFFには幾つかの方法論があって英国ミニの二階建て方
フェアレディZ、次の目玉は?
おそらく自動車の歴史始まって以来,前方を照らし続けているヘッドライト。EVでもガソリン車でも走行中に12ボルトのバッテリーが最も電力を消費するのがおそらくヘッドライトです。ほかにもランプ類にはウィンカー、テール、ストップ・ランプ、リバース・ランプにフォグ・ランプ、ライセンス・プレート灯、ルーム・ランプにメーター類の照明やスイッチ類の夜間照明・・・・
近年は自発光式メーター(オプティトロン)メータ