野菜の切れ端を使い切らない、捨てない母。
今日はピーマンを使う。
野菜室にはどういうわけか、常にピーマンだけは常備されている。
私はピーマン好きだけれど、いつも冷蔵庫にあるというのがわかっているので自分で買うことはほとんどない。
たいして使いもしないのにいつもある。
思うにあまり痛まない、長持ちするという理由で少しでも安いと買ってきてしまうんだろう。
で、それを使おうと袋を引っ張り出すと、未開封じゃない限り必ずと言っていいほど半分に切られてしなしなになったものや、3センチくらいの切れっ端が入っている。
なんでこれだけ残すんだ。
だいたい母がピーマンを使っているのは、残り物の痛みかけの野菜や肉を炒めたりするときの彩りにちらっと入っているくらい。
今日も冷凍のインゲンをこんにゃくとよくわからない何かと茶色く炒めたものが食卓にあった。
誰も手をつけない。
そして孫がこんにゃくが好きだということで「こんにゃく入ってるよ」と押し売りする。色々混ざった惣菜は子供は食べないと散々言っているのに。
母のレシピは在庫処分、誰も食べなくてもいいのだ。
自分で食べるならいいのだけれど、日中仕事をしているわけではないのにフラフラ外を出歩いている母は、恐らく外で友達とランチでも楽しんでいるんだろう。
私も子供じゃないので気持ちはわかるんだけれど。
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