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エグスプロージョン「千利休」が今バズるのがおもしろい
数日前、久々にYouTubeのショートを見ていたら、踊ってみた的な動画がいくつか出てきて、ついつい元動画であるこちらにたどり着いてしまいました。
千利休という特殊な角度に加えて、「エグスプロージョン」という名前がなんか聞いたことがあるような……
と思って、そういえば、数年前に「本能寺の変」でブレイクしたあれか!ということを思い出すわけです。
これが今になって若者に流行っているということで、この構造はすごいなと痛感しました。
千利休が投稿されたのは、なんと7年前。つまり、7年越しにバズっているということです。
「本能寺の変」は、8年前に投稿されていて、当時バズったタイミングがどこなのかはさておき、少なくとも、本能寺の変以降、普通に言ったらそれ以外の作品は知られずに、いわゆる一発屋という形で終わることの方が従来であれば多いはずです。
そこで、本能寺の変がなにかをきっかけに再ブレイクするというのはまだわかりますが、全く別の「千利休」が7年後にブレイクするなんて、めちゃくちゃ夢のある話だなと思うのです。
これっていうのは、ショート動画が浸透したことが凄く大きくて、内容も、テンポも、曲調もすごくショート向きなんですね。
なにより、手軽に踊れるという、そりゃいい材料だよなとバズってみればわかります。
でもこれがバズるのには、どう考えてもスマホとネットの普及が不可欠であって、そんなことは7,8年前にはわからなかったし、
そう考えると、やっぱりなにがどこでハマるかは本当にわかんないなと思います。
ただ一つ言えるのは、エグスプロージョンのダンスがめちゃくちゃうまいことと、音楽センスに長けていることは確かで、彼らの得意分野でちゃんと勝負し切っていたからこそ、ちゃんとバズったんだということ。
そう考えると、自分が勝負できるところで、着実に勝負する、ちゃんと打席に立っていくっていうことってやっぱりすごく大事で、
本能寺の変のときに打席に立っていたからこそ、今回も、「あー!あの人たちね!」っていうアテンションも獲得できたりするわけですよね。
エグスプロージョンはまさに時間を使って勝負してることにすごく感動して、ぼくたちもこういう道を目指したいなと感じた今日この頃というお話でございました。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。