「カップヌードル定番8種類」を改めて食べる⑥「カレー」
カップヌードルに「定番8種類」があるのを知り、それならば、せっかくなので全部を食べてみようと思い、食べ始めた。
それぞれが、それぞれに美味しいので、どこか感心もしているけれど、その一方で「定番8種類」は、やっぱり数としては多いとも思うのだけど、ここまでは、それを納得させるレベルまで、仕上げてきている感じはしている。
前回の「欧風チーズカレー」に続いて、どう違うのか?を味わいたい、ということを含めて、今回は、「カレー」です。
「カップヌードル カレー」
3分たって、フタを開ける。カレーの香りがする。
今回のおかずは、妻が、野菜炒めを作ってくれて、そして、飲み物は、牛乳と飲むヨーグルトを混ぜたドリンクだから、少しラッシーに寄っているのかもしれない。
それに、お茶も用意したから、トータルでは、そんなに統一感があるわけでもないのかもしれないけれど、それでも、昼食らしいバランスはとれていると思う。
妻の感想
フタを開けて、食べようとするとき、妻はすぐに言った。
「けっこう、お湯吸うね。
今日は、特に、お湯が減っているような…。
ここの線まで入れたのに、お湯が見えない、というか。
今日は、特に感じる。
ここまでは、小袋に気を取られていて、気がつかないだけで、もしかしたら、一緒だったのかもしれない」
妻は、めんをすすって、それからスープを飲んでいる。それが、しばらく続く。
「おいしい。
チーズカレーの時より、カレーラーメン食べてる感じ。
しかも、ラーメンだ。
チーズカレーは欧風で、中華の感じが少なかったけれど、この方がラーメン、中華というか。
カレー味がガツンと来る。この前のように、チーズのまろやかさがないからかも」。
さらに、食べ進める。
小腹に染みる
「これは、これで、…おいしい。
小腹空いた時、染みる味だと思う。
カレー味が、食欲をそそるし、お腹に入れている感じがする」。
どうして、小腹なんだろう?
「…そうだねー。お腹が空いている時、サクッと食べてた風景が浮かんだのかも。
昔、カップヌードルのカレー味が、なかったというか、食べた記憶があんまりない。
他のカップ麺のカレー味は、食べているけど…」。
これまでのカップヌードルよりも、おそらくは、早く食べ終えようとしていた。
カップにお湯を入れて、スープを少し薄めている。
「飲めないわけじゃないけど、どうせなら、するりと飲みたいじゃん。
最初は、気にならなかったけど、やっぱり味が強いというか…。」
それから、少したって、全部を食べ終えていた。
『なんだか、すごい勢いで、食べちゃった気がする。おいしかった。
ジャガイモがおいしかったかな。
カレーがストレートにカレーだから、ジャガイモがカレー吸っていたけど「全すい」じゃなかったから、具の中だと目立つのかもしれない』。
欧風チーズカレーと、カレーの比較
そういえば、欧風チーズカレーと、このカレーだったら、どっちをもう一度、食べたい?
少し考えて、妻が答えた。
「迷っているけど…もう1回、食べたいとしたら、欧風チーズカレーかな…。
このカレーもおいしかったけど、最後、薄めたくらい、まろやかな感じの方が好きなので。
それで、今回のカレーと、チーズカレーは、カレーそのものが違う気もする」。
「カップヌードル カレー」と「カップヌードル 欧風チーズカレー」のカレーは同じ味なの?
同じではありません。それぞれの製品のためにオリジナルのカレーを開発しました。「カップヌードル カレー」は、野菜の甘味があり、マイルドでとろみのあるカレースープが特長で、「カップヌードル 欧風チーズカレー」はビーフとトマトの味わいが特長の欧風カレーに、チーズが溶け込んだ風味豊かでコクのあるスープになっています。
本当に、味が違っていた。
他のカレーラーメンとの違い
妻も、久しぶりに「カップヌードルのカレー」を食べたことになるはずで、普段は、もっと安いカップ麺のカレー味を食べてきたのだけど、その違いも聞いてみる。
「そうだね…めんもカレーもおいしい。違いというより、おいしいんだと思う。
値段の違いが、おいしさの違いになっている」。
すごくシンプルな答えだった。
自分の感想
「食べた瞬間に、もう、なつかしかった。
カップヌードルは、このカレー味ばっかり食べていた時期があったような気がする。
特に若い時は、カレーをよく食べていて、その上で、ラーメンもカレー味を食べていたと思う。
ただ、カレーの味が、記憶している印象よりも、強かった。
最後まで、カレー味が濃くて強い。
スープの最後の一滴まで、ちゃんとカレーだった。
中身がたっぷり入ったカレーパンの印象と似ている。
こういう味の密度の高さが、カップヌードルなのかもしれず、だから、ずっと値段は、カップ麺の中では、高めを維持できているのかもしれない。」
次のカップヌードル
8種類を食べようと決めた時は、そのゴールは遠く感じたのだけど、あと2種類まで来た。
味噌と、シーフードだけど、どうする?
妻は、「シーフード!」と手をあげる。
「味噌は、少しでも秋が近づいてきた方が、いいじゃん。元々、シーフード好きだし」
ということで、次は「シーフード」です。
(他にも、いろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでいただければ、うれしいです)。