読書感想 『カレンの台所』 滝沢カレン 「身体言語で書かれた励ましの料理本」
テレビの出演者にとって、キャラ作りは必要なことらしく、だから、無理をして、「変な言葉」を話す人は、ここ10年くらいは特に増えていた。それが、もし「作っている」感じがして検討され、実は「作っていて」、ある意味で「うそ」だったら、叩かれる。
そんな言葉があるかどうか、恥ずかしながらはっきりとは知らないけれど、「あざとさ警察」や「天然疑惑警察」は存在しそうで、そうした人たちは、疑惑がある人の現在だけでなく、過去のささいなことまで、目を光らせているから、「不自然」なキャラ作りの